タンザニアの旅14 ロボワイルドライフロッジ
10月2日(月)
午後6時過ぎにロボワイルドライフロッジに到着した。小さな岩山の上に建っているのだが、ここでも自家発電で電気が使え、お湯も出て、バスタブがあり、celtelだけだが携帯電話が通じる。余談だが、我々のVodafone(Softbank)3G携帯電話は、ドバイ空港では問題なく使えていた。タンザニア国内ではVodacomのネットワークで通話ができるはずだが、基地局は検出するもののなぜか接続できず、旅行中使用する事ができなかった。どっちにしてもサファリ中は通じないわけだけれど。
暗くなる前にロッジの敷地を散策。高台なので眺めが良い。セロネラに比べると樹木が多い。バッファローたちが草を食べている。レストランの脇には小さなプールもある。日が陰ったこの時間になるとかなり肌寒く、風も強いのでとても泳ぐ気にはならないが、昼間の暑い時であれば、サバンナを眺めながら泳ぐ事もできそうだ。
今日は体力に余裕があるので、夕食後は午後9時からのショーを楽しむ事にした。メンバーは高校生ぐらいの若者たち。踊り担当が女子4名、男子3名。後ろに楽器担当の女子3名。楽しく、激しく、踊り、歌い、飛び跳ねる。アフリカの人たちは何故かとっても良い声で、歌がうまい気がする。女の子たちは少しぽっちゃりしているが、男の子たちはみな筋肉隆々としてたくましい。レストランの固い床の上でのバック転など、見ていてはらはらする。何しろここは医療機関なんて何百キロも無いのだから。ショーのクライマックスになると客も一緒になって踊りだした。(もちろん妻も、私も。)あっと言う間に30分間の楽しいショーが終わってしまった。
ロボは不便で、動物も少なく、短い日程のサファリでは正直時間の無駄も多くなってしまうのだが、このロッジの雰囲気や、ショーの楽しさはそんな不満も吹き飛ばしてしまうような素晴らしさだった。
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コメント
やー懐かしい! 焼津時代のfuta-atsuです。世界中飛び回って仕事ですか? お体に気をつけて!
投稿: futa-atsu | 2006年12月22日 (金) 00時26分
futa-atsuさん今晩は。本当にお久しぶりですね。
世界中飛び回って仕事ができるようになるといいですが、今のところ仕事は日本国内にとどまっています。(^^;) 日光に遊びに来る事があったら、ご一報ください。
投稿: きのじゅん | 2006年12月22日 (金) 19時42分