古い鉄道写真アルバム02 1978年只見線会津宮下駅
1978年(昭和53年)1月3日撮影
小学校5年生からは、夜行列車を使って一人であちこち出掛けていました。静岡は雪が滅多に降らないので、冬になると雪が見たくて雪国に行くのが楽しみでした。
中学1年の冬休み。上野駅から夜行急行に乗り、ボックスシートで眠り、朝5時頃に会津若松に到着。只見線の始発列車に乗り換えます。
超ローカル線で当時から本数の少なかった只見線ですが、奇跡的に今も存続しています。豪雪地帯のため福島新潟県境を越える道路が冬季閉鎖となり、只見線を廃止すると代替交通機関が確保できないというのが理由です。とはいえこの県境を越える人の流動は殆ど無く、只見-大白川の区間の運転本数は春から秋が4往復。冬は3往復しかありません。
会津若松を出てから1時間半。ようやく明るくなってきました。列車は雪に埋もれた会津宮下駅に到着します。これから進む線路は雪に隠れて見えなくなっています。この駅で対向列車の交換待ち合わせのため長時間停車したので、外に出て写真を撮りました。待ちくたびれた頃会津若松行きの対向列車がやってきました。
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