2003年マラウイへの旅22 再びリロングウェ
2003年12月31日
首都リロングウェの中心部にある南アフリカ系の大型スーパーマーケット SHOPRITE に立ち寄る。ちなみに、現地の人は、ショップライチと発音する。スワヒリ語やチェワ語を始めとするバンツー語系では語尾は母音で終わるので、英語でも語尾に母音を付加する癖があるのだろう。何も特殊な事では無い。日本人も同じで、ショップライトと言うではないか。
ここのスーパーはすごい。アフリカ案内の中のこの写真はモザンビークのベイラのSHOPRITEのようだが、だいたい同じような感じである。駐車場も広いし、入り口の所にはファーストフードコーナーもあり、品揃えも抜群で、レジもバーコードリーダー完備で、日本のスーパーと遜色無い。唯一の違いは、入り口に警備所があり、カバンを預ける事が義務づけられている事だ。万引き対策だ。駐車場の所には、物売りの人たちがたむろしており、ミュージックテープやアクセサリーなどを見せに来る。怪しげなマラウイ音楽ののテープを1本値切って購入してみる。
次に郵便局の前に移動。ここはフリーマーケット状態になっており、アクセサリーや木彫り細工などを売っている。観光客の数は少ないから、いろいろ人が売り込みにやってくる。売り物の原価を知っている妻から見たら、信じられないような高い値段(日本円で数百円ぐらい)を言ってくる。ディスカウント交渉をするが、なかなか折り合わないので、さっさと退散する事にした。
今日の宿泊は再び Korea garden だ。6日間お世話になったレンタカーを引き取りにきてもらい、無事に返却する。事故も故障も無く、快適な車で本当に良かった。
夕食は孫ファミリーの経営する韓国料理店へ。孫夫妻と子供さんも同席してのマラウイ最後の夕食会を楽しむ。アフリカの内陸で食材の調達も大変だと思うが、なかなか本格的なメニューで美味しかった。食事の後は、孫夫妻の部屋でしばし歓談。妻は女同士でいろいろ昔話に花を咲かせる。私はMr.孫と、パソコンや車談義をする。お互い外国語の英語を使って会話をするので、結構気楽である。
今日は大晦日だが、悪路を含む長い運転で疲れたので、新年を待たずに寝てしまった。外では新年を祝う花火が賑やかかったらしいが、全く気付く事無く熟睡してしまった。
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