カンボジアの旅01 ベトナム航空VN829便
2007年9月22日(土)
成田空港第2ターミナルのはずれにあるベトナム航空のチェックインカウンターは連休初日とあって、結構な混雑。液体類の機内持ち込み制限が続いており、容器用量100ml以上の液体は一切機内に持ち込む事ができないので面倒くさい。
ベトナム航空VN829便ホーチミンシティ行きは10時30分発。機体はボーイング777-200型機(定員338名らしい)。隣のゲートに停まっている同じベトナム航空のハノイ行きは240名クラスのエアバスA330-200型機。首都へ行く飛行機の方が小さいのが面白いが、これは両都市の人口の差(ホーチミン486万人、ハノイ183万人)も関係しているのだろう。機内は90%ぐらいの入り。定刻の10時30分に動き出したが、離陸ラッシュのためなかなか順番が回ってこないらしく何度か停止する。ようやく10時49分に離陸した。
曇りのため地上の景色を楽しむ事はできなかったが、しばらくすると遠くに富士山頂がぽっかりと浮かんでいるのが見えた。
機内を観察してみよう。エコノミークラスのシートはレカロ製だが、シートテレビは付いていない。ベトナム航空のフラッグシップ機でありヨーロッパ線にも就航する事を考えるとちょっと寂しい。日本航空とのコードシェア便でもあり、乗客の過半数が日本人であるが、客室乗務員に日本人も日本語を話せる人もいない。案内放送や機内誌はベトナム語と英語のみである。トイレ内などの案内表記はベトナム語、英語、フランス語、中国語で書かれている。乗務員の態度はやや事務的に感じられ、笑顔もあまり見られない気がする。ある意味社会主義国ベトナムの国営航空会社らしいと言える。
離陸から25分後、飲み物のサービスが始まる。配られたメニューは写真のようにかなり悲惨な誤植が…(~_~;)。なお、このメニューは着陸前に回収されてしまうので、笑いのネタに持ち帰る事はできない。日本時間の正午、ベトナム時間午前10時に昼食。ここから先はベトナム・カンボジア時間(日本より2時間遅れ)の24時間制で記載する事にする。
11時30分、オーシャンズ13の上映が始まる頃、昼行便にもかかわらず機内は消灯されお昼寝モードに。13時38分に再び点灯しベトナムの観光ビデオの上映が始まるが、その直後にはもう着陸体制に入る。
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