カンボジアの旅03 シェムリアップへ
2007年9月22日(土)
シェムリアップ行きのベトナム航空VN829便は、ホーチミン空港14番ゲートから16時30分の出発。予想より早く16時3分には搭乗開始のアナウンスがある。少し経ってからゲートに行くと、職員は少しイライラした様子。搭乗券を渡して階段を降りると満員のバスが待っていた。機材はエアバスA321で定員184名の新しいジェット機だ。アンコール遺跡観光の需要はなかなか大きいようだ。定刻より早く16時25分に出発。34分に離陸。雨は上がって滑走路は乾いていた。
ホーチミン周辺は曇っていたので上空に上がると地上は見えず。しかし窓から見える雲の様子がなんだか熱帯らしい感じである。(本当か?) シートベルト着用のサインが消えるとともに16時47分には飲み物と軽食(甘いケーキと甘いストロベリークリームウェハース)が配られるが、58分には降下開始のアナウンスが流れ、17時2分にはシートベルト着用サインが再点灯するなど、なかなか忙しい。
17時10分頃飛行機の左下にトンレサップ湖が見えてくる。西日に照らされて鈍く輝いている。周囲の土地も水浸しで、どこまでが湖でどこからが陸地なのか判然としない。この湖は3日後に訪れる予定だ。
右に大きく旋回すると今度は四角い湖が見えてくる。アンコール遺跡の一つ、人工貯水池の西バライである。もう空港はすぐだ。17時18分シェムリアップ Siem Reap 国際空港に着陸。実飛行時間はわずか44分だった。ここの空港は滑走路への誘導路が無いので、着陸した飛行機は滑走路の端でUターン。去年のザンジバル空港に続いての体験だが、中型のジェット機で小回りするのもなかなか面白い。
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