X01T ワイヤレスマネージャをスタートメニューに登録
病院の中では携帯電話の電波を出すことはマナー違反と言うことになっています。ペースメーカーや医療機器の誤動作を起こす可能性があるからというのがその理由です。しかし、現実にはかなりの方が無視をしている状況です。待合室でも頻繁に携帯電話の着信音が鳴り響いています。ひどい方になると、病棟の廊下を携帯で話しながら歩いていたり、外来の診察している最中にかかってきた電話に出て通話を始める人までいます。
まあ、医学会の講演会の最中でも、あっちこっちで携帯電話が鳴っているような状況なので、医者の方もマナーがなっていないという気はします。
さて、そんなわけで病院内でX01Tを持ち歩く関係で、携帯電話の電波をしばしばオフにしたり、オンにしたりしています。Windows Mobile 6.0では、「スタートメニュー」-「設定」-「接続」-「ワイヤレスマネージャ」と階層を追っていき、そこでようやく設定が可能です。X01Tの場合は、Bluetoothや無線LANはキーボードから一発でオンオフ操作ができるのですが、携帯電話の電波だけはキーボードショートカットが無いようです。
X roof の電波状態アイコンをクリックして、表示された情報ウインドウからワイヤレスマネージャを起動する事も可能です。しかしX01Tのスタイラスは本体の右下の裏側についていおり、抜きにくい上結構固いのです。片手で操作できないのは面倒くさい。
不便に思っていましたが、うまい方法をみつけましたので紹介します。
①ファイルエクスプローラーを起動します。「マイデバイス」-「Windows」フォルダーの中に「wrlsmgr」というファイルがありますので、これをコピーします。
②次に「Windows」-「スタート メニュー」-「プログラム」フォルダーに移動して、ここでショートカットの貼り付けを実行します。
③これで、スタートメニューのプログラムの中にワイヤレスマネージャが表示されるようになりました。
④最後の仕上げに「設定」-「個人用」-「メニュー」のところで、ワイヤレスマネージャが、スタートメニューの第一階層に表示されるように設定します。
以上で、ワイヤレスマネージャが比較的簡単に起動できるようになりました。
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