« カンボジアの旅44 国道4号線を南へ | トップページ | 古い鉄道写真アルバム25 1981年鶴見線再訪 »

2008年2月 7日 (木)

カンボジアの旅45 ソッカビーチリゾート・シハヌークビル

2007年9月26日(水)
 カンボジア最大の港湾都市であるシハヌークビルは、カンボジアで随一のリゾート地でもある。シハヌークビル港は町の北西側に作られており、船舶に貨物を積み下ろしするためのクレーンが林立している。港の南側から岬を回り込んで東につながる海岸線は、白い砂の美しいビーチが続いている。そのほぼ中央に位置する、ソッカビーチはソッカビーチリゾート・シハヌークビルのプライベートビーチである。
Img_2212Img_2215  ホテルのエントランスには黒塗りのリムジンが置かれている。(稼働している気配はあまり無いが…。)

 屋根が高く開放的なロビー。右手にレセプション、左手にはコンシェルジェデスクがある。右奥には、メインレストランで朝食会場でもある The Lotus。奥は、Champa Lounge を経て、中庭とプール、そしてソッカビーチに通じている。日本語の通じるスタッフはいないし、日本語の案内も無く、他に日本人の客もいない。ようやくいつもの我々の旅らしくなってきた。

Img_2216  客室棟は3階建てで、左右にハの字型に配置されている。客室棟の中心は吹き抜けになっていて、左右に廊下が配置されている。吹き抜け部分は本当に屋根が無いので、雨が降れば、廊下にもそれなりに吹き込んでくるなかなか豪快な構造である。建物のメンテナンスは大変だろう。内側の部屋からはプールやビーチが見えるはずだが、残念ながら我々の部屋は外側だった。(Delux Garden View Room) 広々としたツインルームで、新しく清潔な室内。浴室にはバスタブとは別にシャワーブースが設けられており、ビーチで遊んだ後には便利だった。

(ホテルのホームページにも宣伝用のフォトギャラリーが用意されている。)

Img_2201  まだ16時。さっそく水着に着替えてビーチに行ってみよう。今は雨期なのでシーズンオフらしく、広大なプライベートビーチには、人影もまばらである。掃除も行き届いており、ゴミも殆ど落ちていない。雨が多いので残念ながらあまり海の透明度は高くない。砂浜にはアサリがいっぱい。波に持っていかれないように、一生懸命砂を掘って潜ろうとしている。すごいスピードだ。アサリを掘り出して手のひらに乗せてみる。砂浜と間違えて、舌(本当は斧足と言うらしい)を出してベロベロ掘ろうとしている。その感触がちょっと気持ち悪い。

Img_2193  アサリで遊ぶのにも飽きたので、プールに移動。脇には Pool Bar があって、椅子はプールの中にも作られているので、水につかりながらカクテルを楽しむ事も可能だ。塩素消毒は割と控えめで目も痛くならないのは助かる。タオルも Pool Bar で貸し出してくれる。

Img_2118 Img_2119 Img_2120  今日の夕食は、The Lotus で。メインの料理はメニューから注文。サラダやオードブルは各自で好きなものをテーブルから取ってくるスタイルだ。刺身や、寿司なども用意されている。メインはミーゴレン(本来はインドネシア料理だが…)などを注文。ビールなども合わせて二人でUS$31.94。昨日の夕食の4倍の値段だ。味はこれまた絶品。様々なスパイスや香草が使われ、なんとも素晴らしい。

 夕食を楽しんだ後、コンシェルジュデスクに立ち寄る。明日のツアーについて相談するためだ。シュノーケリングのツアーについて訪ねると、今の時期は海が濁っているので、行ってもがっかりするだろうと言われる。一日雨が降らない日があれば、その翌日は透明度が増すかもしれないとの事。そこで明日は、レアムReam国立公園を訪れるツアーに参加する事にし、明後日の行程は明日の天気次第で考える事にした。ツアーの代金は僅かに一人US$15との事。

|

« カンボジアの旅44 国道4号線を南へ | トップページ | 古い鉄道写真アルバム25 1981年鶴見線再訪 »

旅行・地域」カテゴリの記事

カンボジアの旅」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カンボジアの旅45 ソッカビーチリゾート・シハヌークビル:

« カンボジアの旅44 国道4号線を南へ | トップページ | 古い鉄道写真アルバム25 1981年鶴見線再訪 »