« 古い鉄道写真アルバム25 1981年鶴見線再訪 | トップページ | 今日の奥日光湯元(吹雪) »

2008年2月11日 (月)

カンボジアの旅46 レアム国立公園(1) マングローブの林

2007年9月27日(木)
 快適なベッドで熟睡。しかし明け方かなり激しい雨の音が聞こえた。7時に起床する。窓から外を見ると空はどんよりとしているが、ありがたい事に雨は止んでいる。朝食は The Lotus でビュッフェ形式。洋食の他にも、粥やクイッティウと呼ばれる麺も用意されている。麺は細麺や太麺など4種類ある。各自好みに合わせて麺と具材を指定して作ってもらう事ができる。3泊するので、これから毎日違う麺を楽しむ事にした。
Img_2121  8時30分にツアー会社のパジェロがピックアップに来る。運転手のおばちゃんからは何の説明もないまま、5分ほど走り、BAYON BAR & RESTAURANT という所で降ろされる。Sokun Travel & Tours の事務所が併設されているのに気付く。
 レストランの中に入ると、店員がトーストしたバケット(フランスパン)とコーヒー、バナナ、ジャム、バターを出してくれる。朝食を食べたばかりなので、さすがに手が出ない。テーブル上にツアーの案内パンフレットがあったので読んでみると、このレアム Ream 国立公園のツアーは朝食、昼食、ホテルへの送迎込みで一人US$15である事がわかった。
Img_2123 砂糖の入ったプラスチックの容器には、"JIJI ANGEL"というキャラクターが描かれている。簡単に言うと、"浴衣を来て、下駄を履き、頭に天使の輪を乗っけているHello Kitty の類似品"である。
 おばちゃんのパジェロは行ったり来たりしながら客を拾ってくる。7名集まったところでようやく出発だ。我々二人の他は全員白人。カップル一組、男二人組、女性の一人旅。一台に乗り切れないので2台に分乗して出発する。我々はパジェロに。同乗したのはフランスから来た男性二人組の、ジャンとロイだ。ロイは警察官、ジャンは開発関係の仕事をしているという。ジャンはあまり英語は得意では無いらしく、ロイが通訳をしてくれる。二人が宿泊しているのはバス会社GSTが経営するGSTゲストハウス。地球の歩き方によると一泊US$4-8と格安だ。今回の休暇は1ヶ月ぐらいあり、カンボジア各地を回るそうだ。うらやましい。

Img_2191Img_2126  車は国道4号線をプノンペン方向へ25km程走り、9時30分に国立公園への船着場兼レンジャーステーションに到着した。湿地にかかる桟道を渡った所にある簡単な桟橋から小舟に乗り込む。ここからブレッダ・サープ川を下っていく。ツアーのスタッフは3名で、レンジャー1名が同乗する。客は7名で収入はUS$105。ピックアップと、船着場までの送迎で使うガソリン代が2台で15Lとして約US$15。朝昼食の費用や船の経費などを差し引くと、いったいどれほどが彼らの収入になるのだろうと、変な収支計算をしてしまう。

Img_2129  9時36分出発。川の水は茶色く濁っている。程なく岸辺にはマングローブの林が広がる。マングローブの林を見るのは昨年のアフリカタンザニアのザンジバル島ジョザニ保護区に続いて2度目であるが、川辺から眺めるのは今回が初めてだ。行けども行けどもマングローブの林は続く。レンジャーが何か解説してくれるのかと思ったら、彼は一言もしゃべらない。何の為に乗っているのやら。

Img_2136 川岸には、たまに家を見かける。今にも崩れそうな桟橋。川の上に建つ高床式の簡素な母屋。一瞬赤い郵便ポストが立っているのかと思ったら、どう考えても違う。灯籠の様にも見える。信仰に関係した物なのだろうか。

Img_2135  1時間程川を下った10時30分頃。川幅が広がり視界が開けてくる。水路は左右に別れている。波は無いのでまだ川なのかと思っていたが、地図を見るともうここは海らしい。正面に見える陸地は Kaoh Thmei という島のようだ。船は右手に進路を向ける。漁船が漁をしている。船の胴体の後ろの方は水面すれすれのようで、遠目に見るとまるで水面に座って作業をしているように見える。

Img_2137  更に遠くを見ると人影のような物が動いている。望遠レンズで拡大してみると確かに人だ。海の真ん中を、上半身だけ水面に出して歩いている。手で網を引っ張っているようだ。なんとも不思議な光景である。沖の方まで水深が浅いのだろうけれど…。

Img_2139  10時44分。次第に外海が近づいてきたらしく、波が出てきた。昨年ザンジバルで酷く船酔いした記憶がよみがえる。しかし、すぐに右手に集落が現れ、比較的立派な桟橋と、水上に建つ小屋が右前方に見えてきた。どうやらここが船の目的地のようだ。と思ったら、何故か通り過ぎてしまう。外海側に出るので、まだ先に進むのかと思ったら、今度は横波を受けながら大きく回り込んで、結局さっきの桟橋に接近していく。真っ直ぐ近づかないのは集落のすぐ近くを通るのを避けているのだろうが理由は不明だ。もちろんレンジャーからは何の説明も無い。

 10時57分、Thmor Thom Beach Dorphin Station に到着だ。

|

« 古い鉄道写真アルバム25 1981年鶴見線再訪 | トップページ | 今日の奥日光湯元(吹雪) »

カンボジアの旅」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/195657/17310120

この記事へのトラックバック一覧です: カンボジアの旅46 レアム国立公園(1) マングローブの林:

« 古い鉄道写真アルバム25 1981年鶴見線再訪 | トップページ | 今日の奥日光湯元(吹雪) »