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2008年2月18日 (月)

カンボジアの旅48 レアム国立公園(3) 村の小学校

2007年9月27日(木)

Img_2171  浜で1時間程過ごした後、12時50分にジャングル探検隊は船に戻るべく出発した。今回は浜辺の小さな村を紹介しよう。

 1枚目の写真は、水たまりという泥だまり。この中に動物が隠れている。あなたは見つける事ができるだろうか。(答え、右と左に水牛が1頭ずつ水面から顔を出している。)

Img_2172  2枚目の写真。商店…のようだ。ミネラルウォーターのボトルや日用雑貨などが見える。外にぶら下がっている衣類は売り物なのか洗濯物なのか不明。

Img_2173  3枚目。家畜として飼われている豚さんたち。右の黄色いシャツの人がツアーのスタッフ。その左隣にいるのが、無口なレンジャー。

 Img_2174 4枚目。村には小学校かある。看板はカンボジア語とハングルと英語で書かれている。JESUS SCHOOL。韓国のキリスト教系団体の支援で建てられたのだろう。

Img_2175 5枚目。学校の中を覗いてみる。みんな勉強中なので裏口からこっそり覗いたつもりだったが、しっかり後ろを向いてこっちを見ている子供を発見。勉強の妨害をしてしまった。

Img_2176  6枚目。ようやく天気も回復して、青空が戻ってきた。道も行きよりは乾燥してきている。南国らしい光景だ。浜辺にも家が点在している。

 Dorphin Station の最寄りの家の前を通り掛かると、缶入りの飲み物が並べられていた。ツアー客目当てで俄か商店と化しているようだ。残念ながら今日は売り上げ無し。

 13時25分。Staionに戻ると昼食タイムだ。ツアー客がビーチに行っている間に、残ったスタッフ2名が準備してくれていたもの。犬たちが騒ぎ始める。彼らの目当てはこれだ。いつの間にかちゃっかり母犬も合流して4頭に増えている。ミネラルウォーター、フランスパンと、野菜サラダ、魚のソテーとフルーツのみの簡素な昼食だが、南の海を眺めながらの食事は格別だ。皆それぞれフランスパンや、魚やフルーツを犬たちに与えている。犬たちは好き嫌いを言わずにガツガツ食べている。食事か終わってもすぐにはいなくならないのが案外律儀だと思う。

Img_2187  14時ちょうど。犬たちと別れ、船に乗り込み来た道を戻る。帰りもやっぱり一旦外海に出て大きく迂回する航路を取った。天気が回復したのは良かったが、南西から熱帯の強烈な太陽が照りつける。屋根はついているが、船の左半分は直射日光に晒されっぱなし。レンジャーはちゃっかりと救命胴衣を使って日差しを防いでいる。

 マングローブ密生する岸辺のすぐそばをかすめるようにして船は進む。気根の様子がよく見える。ロイは日差しを避けて座っている。ジャンはデジカメを水面近くまで下ろして写真を撮っていた。うまく撮れたのだろうか。カップルの女性の方(職業は弁護士だそうだ)は、日焼けするために船の左端に寄って座っている。男性の方は居眠り中。一人旅の女の子はあいかわらず読書を続けている。

Img_2189  15時30分。船着場レンジャーステーションに到着。ここからまたパジェロに乗り換えて、シハヌークビルに戻る。なかなか充実した一日だった。ツアーの同行者、特にロイとジャンのコンビとは、いろいろな会話を楽しむ事ができた。この旅で初めての英語漬けの一日となった。

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