X01T NetFront Browser
試行錯誤しながらX01Tで使う色々なブラウザを試してきましたが、結局現在は、NetFront Browser v3.4 テクニカルプレビュー版に落ち着いています。
今日の診療Webを使うのには、NetFrontが一番便利です。オートフィルが有効なので、ユーザー名の一文字目を入れれば、入力候補がリスト表示され、それを選択するとパスワード入力までやってくれます。これが実に便利です。キーボードが付いているといっても、X01Tでの入力はややもたついていますし、英字と数字の混在入力は機能ボタンを押したり離したりで、面倒だし、キー入力の取りこぼしが発生したりで、何度入力してもログオンできないなんて事がこれまではありました。
もう一つ、便利な点は注目しているフレームに自動的に移動してくれる点です。今日の診療Webは3フレーム構成になっており、上フレームが検索語の入力、左下フレームが検索結果や見出しの一覧、右下フレームが本文表示になっています。NetFront では、検索フレームを選択すると、自動的にそのフレームだけの表示に切り替わります。検索語句を入力して検索ボタンを押すと、今度は結果表示フレームに移動し、そこで項目をクリックすれば本文フレームに移動して表示してくれます。これはとても便利です。同じ便利さは、医薬品の添付文書を検索する際にも味わうことができます。
さて、そんな快適な環境がもうすぐ終わってしまいそうです。実はこの NetFront Browse v3.4 テクニカルプレビュー版は、2月29日までの使用に限定されています。既に後継の、v3.5 コンセプト版が公開されています。
v3.5も実際に使ってみたのですが、表示は更に高速になり、スタイラスで画面をひっかくように操作すると、なめらかに慣性スクロールしてくれ大変快適にブラウジングできます。(まるでFM-Towns 用のパソコン通信ソフト Mopterm の猫の手スクロールのようです…あっ、誰も知らないか…) 邪魔なスクロールバーが消えて画面が広く使える点もgood。
しかししかし、現時点では私が最も重宝しているフレームへの自動移動機能がまだ実装されていないようです。また手動でのフレームへの移動もできないようです。夏頃には、v3.5のテクニカルプレビュー版が公開される予定との事ですので、それまでは不便を我慢する必要があるようです。
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