沖縄の旅1 ゆいレール
2008年(平成20年)2月9日(土)
アフリカには2回行ったくせに、まだ沖縄には行ったことがありませんでした。まあ、沖縄には鉄道がありませんでしたので…。そんな沖縄にも鉄道ができたので?、ようやく行ってみる事になりました。
2008年(平成20年)2月9日、羽田7時55分発のANA121便で那覇へ向かいます。シートに不具合があり修理をするとの事で、20分ほど遅れての出発。あいにく雲が多く途中は地上の風景を楽しむことはあまりできませんでしたが、那覇空港着陸間際には沖縄の海を望む事ができました。天候はあいにくの雨、そして強風(>_<)。
空港ターミナルを出ると、駐車場ビルのさらに向こう側にゆいレールの那覇空港駅があります。案外遠い。途中の通路は屋根はついているものの屋外なので、こんな風の強い日はちょっと大変です。
沖縄都市モノレール「ゆいレール」は2003年8月に開業しました。(詳細はWikipediaで。) 羽田モノレールと同様の跨座式モノレールですが、新しいだけの事はあり、車内の床面はほぼフラットに作られています。ロングシートですが、運転席の後ろだけは前向きの二人掛け席が左右に作られていて、席取り競争に勝てばかぶりつきを楽しむ事ができます。日中10分間隔ですが、編成が僅かに2両しかないため、結構混んでいました。ホーム長は3両編成までは対応できるように見えます。
人口31万人の那覇市でモノレールが成り立ち、これだけの利用者があるのだから、人口50万人の宇都宮市のLRT構想は結構現実的な気がしてきます。
快適なモノレールに乗って那覇市街へ。美栄橋駅で下車しました。高架上のホームでは雨が横から吹き込んでいます。
ホームはけっこうな高さにあります。レール下にある駅コンコースまで降りて、ようやく歩道橋の高さ。どの駅にもエレベータなどが設置されてはいますが、全ての昇降口に備わっているわけでは無いので、階段の昇降が困難な人は大きく遠回りをしないといけない事も多そうです。21世紀になって作られた乗り物としてはあまり人に優しくない印象はあります。
とりあえず今夜宿泊するホテル(写真に写っている東横イン)に大きな荷物を預ける事にしました。
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