カンボジアの旅52 シハヌークビルを出発
2007年9月28日(金)
カンボジアでの最後の夕食となってしまった。今夜もレモングラスレストランで。歩いていこうと思ったらあいにく雨が降り出した。フロントで傘を借りようとしたら、車で送ってくれるという。ありがたい。
レストランには他には誰も客がいない。いかにシーズンオフとはいえ経営が心配になる。今夜はシーフードサラダ、スープ、魚料理を賞味。デザートは昨日と同じジンジャーアイスをチョイス。今夜も波の音を聞きながら、落ち着いた雰囲気の中で、絶品のシーフード料理を賞味する事ができ、大満足である。
2007年9月29日(土)
夜中の3時頃であろうか。廊下で大声で話す声で目が覚めた。数人の男女が談笑しているようだ。話し声は30分以上も続いただろうか。相手の素性もわからぬまま、寝巻姿で文句を言いに行っても危険かもしれないので我慢していたが、ひどい安眠妨害だ。後でフロントに苦情を言ったが、どこの部屋の客人かわからないので対応の仕様が無いだろう。吹き抜け構造であり、雨の吹き込む床にはカーペットが敷かれていないから声が響きやすいという面もあろう。
寝不足のため遅めの8時起床。チェックアウトは12時までだが、ピックアップが12時30分の予定。フロントに相談すると快く無料で部屋の延長利用を許可してくれた。午前中はビーチの散歩をしたり、東屋に吊るされていたハンモックでくつろぎながら、昨日買って来たビールの残りを飲んだりして過ごす。雨期のためシュノーケリングができなかったのは残念だったが、のんびりと過ごせて良かった。
12時25分、定刻より5分早くピックアップの車がやってきた。ガイドは行きとは違う若い女性。彼女の方が日本語は上手のようだ。女優の菊川怜さんがカンボジアを訪れた時にガイドをした事があると言っていた。今日の車はカンボジアの定番車、トヨタ・カムリである。
金色ライオンのラウンドアバウトを回り、シハヌークビルの町中を抜けていく。ガソリンスタンドの表示を見ると、1L=4200リエル。US$1強であり、物価の差を考えるとかなり高価だ。(公務員の月給がUS$50だそうだ。)
12時42分。隣の町を通りすぎる。道端にたくさんの女性が歩いている。近くのアパレル工場の従業員だそうだ。
シハヌークビル空港、次いで一昨日訪れたレアム国立公園のレンジャスーテーョンの前を通過する。13時21分。鉄道の踏み切りを渡る。遮断機は残っているが列車は走っていない様子。線路は錆付いていた。地図で確認すると左がシハヌークビル側。右側がプノンペン方面になる。
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