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2008年3月 6日 (木)

カンボジアの旅53(完結) さよならカンボジア

 遅いトラックに何度も阻まれながら丘陵地帯を行く。14時23分、行きと同じ PICH NIEL SORIYA Restaurant に立ち寄り遅めの昼食休憩。食事2人分と、ガイドとドライバーに飲み物をごちそうして、僅か2500リエル=US$6.25。

Img_2292  14時55分に出発。今日もだんだん雲行きが怪しくなってきた。15時15分、とうとう雨が降り出した。カムリのリアシートは背もたれが寝すぎているため、長く座っていると腰が痛くなってくる。行きに乗ったベンツ製ミニバンとの座席の造りの違いを実感する。

 16時8分料金所を通過すると交通量がぐっと増える。このあたりはちょっとした工業団地。ちょうど16時で工場の仕事が終わり、帰宅する従業員を満載したトラックがたくさん走っている。16時21分、国道3号線との合流のラウンドアバウトを通過。16時26分にプノンペン国際空港に無事到着した。ガイドとドライバーにお礼を言って車を降りる。

Img_2293  空港ターミナルビルの入口には荷物検査場が無い。扉を入るとすぐにチェックインカウンターが並ぶ出発ロビーになっている。16時50分にベトナム航空VN818便ホーチミンシティ行きのチェックインが始まる。預け荷物のセキュリティーチェックはカウンターの裏側で行っている事が判明。手続きは至ってスムーズ。途上国とは言っても、やはりアフリカとは違って仕事が早い。ここで成田までの搭乗券を受け取る事ができた。空港税の支払窓口、手荷物検査場と進み、17時3分には免税店エリアに到着した。真新しく綺麗な建物だががらんとしている。ブランドショップは無いものの、土産物や、書店、カフェがあり、ホーチミン空港よりも暇つぶしになる。出発便の案内を見ると、表示されているのは18時10分のシンガポール行き Silk Air と、我々の乗る18時50分のホーチミン行きだけだ。

 18時30分に搭乗案内がある。バスに乗り換えて着いた先で待っていたのは、またもATR72 プロペラ機である。シェムリアップ-ホーチミンシティ便がジェットだったのに…。首都の方が需要が少ないという事なのだろう。18時54分に離陸。気流が悪いらしくよく揺れる。そんな中でもアテンダントは必死に飲み物のサービスを続けている。全員に行き渡る前に飛行機はもう降下を始める。19時35分、実飛行時間僅か41分でホーチミン空港に着陸した。

 ホーチミン空港は雨だ。カンボジアからの小さなプロペラ機はあまり重要なポジションを与えられていないらしく、空港の端の方まで走って19時44分に停止した。そこからまたバスに乗り換えてターミナルにたどりついたのは19時56分だった。ゲートからゲートまで1時間26分だったので、飛行時間はその半分以下だった。

Img_2297  ターミナルはかなり賑やかだ。日本や韓国方面の他に、パリ行きのエールフランスもこれからの時間帯に集中しているのだ。シンガポール料理のレストランで夕食を摂る。タイ料理などと違ってあっさりとした味わいだが、それはそれでなかなかおいしい。その後イリーのバールでカプチーノを飲む。それでもまだまだ時間が余る。どの店も混んでいるのであんまり長居もできない。

 成田へのVN950便は行きと同じB777-200。窓際希望をしていたのに乗ってみると中央席だった。(>_<)機内は殆ど日本人。行きと違って日本人アテンダントが一名乗っていて日本語アナウンスもある。

2007年9月30日(日)

 0時2分(日本時間2時2分)に離陸。飲み物サービスが終わると、機内は消灯される。しかし3時間足らずの後、日本時間午前5時20分、沖縄上空を飛行している頃にはもう点灯。5時32分には朝食が配られ始める。東南アジアからの帰りの夜行便の朝食は拷問ではないかと思う。7時35分の着陸まではまだ2時間もあるのだ。

(終わり)

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