沖縄の旅12 やっとありつけたディナー
2008年(平成20年)2月10日(日)
もうすこしのんびりと美ら海水族館で過ごしたかったのですが、予定が大幅に遅れているので仕方がありません。午後6時には水族館を離れます。帰りは国道449号線で本部半島の南西の海岸沿いを進みます。瀬底島へ渡る瀬底大橋が右手に見えます。沖縄にはいったいいくつの離島架橋があるのでしょうか。
海沿いの整備された国道を快調に走ります。帰りは大丈夫かな。ところが、バイパス区間に入り、国道58号線との合流まであと1kmぐらいの所で突然の渋滞。しかも流れのスピードがとてつもなく遅いのです。国道58号線がひどく渋滞しているため、信号が青になっても殆ど右折できないのですね。国道58号に合流したら流れるだろうと思ったら、まだまだ全然流れません。殆ど前へ進めないまま時間が過ぎていきます。7時、7時30分、8時…。まだ渋滞の中。ホテルの夕食は午後8時30分がオーダーストップとなっています。車内からホテルに電話をかけた所、多少遅れても大丈夫ですとの返事をいただきちょっと安心。名護市街を抜けた所でようやく渋滞は解消。37kmの道程に2時間30分以上を費やして午後8時33分にやっとホテルに到着する事ができました。
このひどい渋滞は、①名護ハーフマラソン大会 ②名護球場のプロ野球のオープン戦(日本ハムの中田が場外ホームランを打った試合) ③本部八重岳の桜祭り などたくさんのイベントが重なった事が原因だったようです。名護付近は迂回路が無いので、渋滞すると逃げようが無いらしいです。
今日の宿泊は ナチュラルリゾート パナシア という小規模リゾートホテルです。なので日程を欲張らずに、早く到着してのんびりと過ごすのが良かったのですが、大失敗でした。エステの受け付けも午後8時に終了してしまっていて、妻もがっかりです。
チェックインは後回しにして、玄関から直接レストラン・ヴェジタスに向かいました。他のお客さんはもう食事は終わってしまい、客は私たちだけ。客席係の女性に「遅れて済みませんでした」というと、笑顔で「渋滞で大変でしたね。」との返事をいただき、大慌てモードだった気持ちがようやく落ち着きを取り戻しました。レストランは照明を抑え、優しい雰囲気。(料理の写真を撮るには大変ですが…。)
そういえば昼もフレンチでしたが、まあいいでしょう。紅芋を始め、沖縄の野菜たちがふんだんに使われています。メインは魚料理と肉料理を一つずつにして、シェアして両方を味わいました。
ゆっくりと食事を楽しんでいたらもう午後10時。フロントでチェックインを済ませ、ナチュラルツインと呼ばれるスタンダードの部屋へ。東南アジアリゾートのような豪華さはありませんが、落ち着いて過ごせそうな感じです。
残念だったのはお風呂。普通のユニットバスでした。バスタブの大きさもビジネスホテル並みで、リゾートホテルとしては寂しい感じ。それでも外付けの水流ポンプが備わっていて、必要に応じてバスタブに沈めて簡易ジャグジー(本当は Jacuzzi 社が開発した渦流浴槽が始まりなので、ジャクージが正しいそうです)を楽しむ事はできます。
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