シトロエンC4ピカソに試乗2 シートアレンジなど
まだ走り出しません。
1列目の左右シートの間の「床」にはフロントセンタートレイというものがあり、ドリンクホルダーやライター、移動式灰皿などが設置されています。ホームページの写真では今一つ分かりにくいと思いますが、「床」にくっついているトレイ(皿)です。かなり低い位置です。左右の移動や、2列目シートへのウォークスルーもできますが、このトレイを跨いで下さい。展示車のトレイにはしっかり靴で踏まれた跡が付いてました。
助手席シートの造りは運転席と同じです。エアコンのコントローラは左右独立して設置されていますが、助手席側は温度調節だけで風量は運転席と同じになってしまうようです。
2列目シートに座ってみます。幅45cmのシートが横に3つ並んでいます。前後に15cmスライドします。リクライニングは1段階のみ。座席脇の小さな部品を引っ張って行う操作は結構固くてコツがいりますが、倒すと空を見上げるのにちょうどいい角度になります。
2列目に一人で乗るなら真ん中がベストでしょう。センタートンネルが無いので足元は広いです。行儀は悪いですが、前席の間のスペースに足を投げだす事もできます。左右の扉も遠いし、前席の間から前方はよく見えるし、グラスルーフから空もよく見えるし、頭上の空間も広いです。しっかりとしたヘッドレストと3点式シートベルトも付いています。
左右のシートにも座ってみます。扉と窓が顔に近いです。軽自動車に乗っているような感じの近さがあります。ドアの内張りはえぐられたデザインで、腕を逃がすスペースがうまく作られています。Bピラーには左右独立してエアコンのコントローラが付いています。助手席用とは違って風量の調節もできます。
2列目に大人が3人で乗ると、ちょっと暑苦しそうですが、幅は普通のセダンやワゴンより広いので、まあまあ堪えられるのでは無いでしょうか。3席とも前後に15cmスライドできますので、中央席を前に出し、左右は後ろに下げてリクライニングさせると、肩が逃げるスペースを作れるかもしれません。(試していませんが。)
3列目シートは簡素な造りですが、ヘッドレストはしっかりしており、シートベルトも3点式です。赤い紐を引っ張るとパタンと折り畳まれて倒れて簡単に収納できます。なお紐を引っ張らずに紐がついている金具を直接引っ張っても収納できますが、最後に指を挟んで痛い思いをしますから気を付けてください。(私がやりました。) まあフランス車ではよくあることです。3列目の足元は広くありませんが、2列目の中央席を畳んでしまい、足を投げ出して座る方法もありそうです。3列目にもエアコンの吹き出し口が付いていますが温度調整はできません。
2列目、3列目のサイドウインドウと、バックウインドウには収納式の日除けも付いています。グラスルーフ付きの車両では濃色ガラスになっています。
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