アフリカンフェア2008 フードコート
5月28日から6月1日までパシフィコ横浜で開催されていたアフリカンフェア2008に行ってきました。
5月31日(土)の午後1時過ぎに会場に到着。おなかが空いていたのでさっそくフードコートへ行ってみましたが、ごらんの通りの大混雑。6つある出店の前には長い列ができていました。
私は一番右端のスーダンコミュニティーの出店に並んでみました。先日アフリカ縦断のトラック旅行の番組をNHKで放映していたのですが、そのときに内戦から立ち直りつつあるスーダンの状況がかなり詳しく報じられており、その影響で何となくスーダン料理の所に並んでしまいました。
メニューは、シャウルマサンド(ビーフとチキン)、カレー(オクラとモロヘイヤ)、ほうれん草とチーズのパイ。すべて500円。何にしようかなあと思っていると、目の前でモロヘイヤカレーは完売です。結局、シャウルマサンドのチキンを一つと、パイを2本注文する事に。この写真を撮っている数秒の間に、後ろに並んでいたおばさんに先に注文されてしまいました。おばさん恐るべし。
何とか座る所を譲ってもらって、ようやく食べる事ができました。揚げたてカリカリのパイはなかなかおいしい。シャウルマサンドは、中東でよく見られるピタパンの中に具材を入れたものです。エジプトに隣接し、アラビア語を話すスーダンですから、中東との文化的連続性を感じさせます。比較的常識的な味でしたので、日本人向けにアレンジされていたかもしれません。
こちらは妻が別の屋台(どこの料理か忘れたそう)で買ってきた料理。ご飯の上に、タマネギやチキンなどを煮込んだ具が乗っています。味は少し酸っぱくてスパイスが効いていました。
アフリカ料理といっても、どうしてもヨーロッパや中東との関連の強い北アフリカの料理が主役になってしまいます。まあ、東アフリカの主食であるウガリ(トウモロコシの澱粉を練り上げたもの)を出しても一般うけしないのは理解できるのですが…。
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