私とパソコン01 マイコン・パーコン
新連載、私とパソコンの第1回です。この26年間パソコンにまつわる出来事を思い出しながら書いてみようというシリーズです。
昭和57年3月。高校2年から3年に進級となる春休みが私とパーソナルコンピュータとの歴史の始まりです。
実は最初のうちはパーソナルコンピュータという言葉よりも、マイクロコンピュータという言葉の方が一般的でした。略して「マイコン」。実際月刊誌「マイコン」や姉妹誌である「マイコンベーシックマガジン」(略称 ベーマガ)というのもありました。この頃のコンピュータ雑誌と言えば、「ASCII アスキー」、「I/O アイオー」、「マイコン」が代表で、その他に基本的にプログラムリストがページの多くを占める「ベーマガ」や、ソフトバンク出版事業部の発行していた機種別誌「Oh!」シリーズがありました。(「Oh!PC」、「Oh!MZ」など。)
マイコンという言葉の響きは、マイ・コンピュータをイメージさせていたかもしれません。次第にパーソナルコンピュータという言葉が台頭し始めますが、これは最初のうち「パーコン」と略されていました。Personal Computerですから、妥当な略称です。ところがいつのまにか、パソコンと呼ばれるようになってしまいました。英語の音節を無視した略称に私は抵抗を感じましたが、結果的に「パソコン」という言葉が急速に定着してしまったのです。
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