« 古い鉄道写真アルバム47(完結) 1992年北海道 深名線(3)朱鞠内 | トップページ | 新型エアーナビをテスト4 自車位置精度を検証 »

2008年7月14日 (月)

新型エアーナビをテスト3 仮設置の工夫

 新型エアーナビの実機が届いたら、まず最初にやる事は、リセット…これを怠るとおかしな動作をするケースがあるようです。次に、手持ちのSDカードにダウンロードしたアップデートプログラムを適用して、案内音量の問題を解決しておきます。

 本体が届く前から設置方法を考えていました。当面はすでにサイバーナビの付いている現有車や、仕事で使う車に取り付けて実験を行う事になります。両面テープでべったり貼り付けるわけにはいきません。ソニーのNAV-U2のようにゲル付き吸盤で固定できたら便利そうです。いろいろ調べてみましたが類似商品は見当たりませんでした。

 エアーナビのクレードルにはカメラの三脚で使われている規格のねじ穴が付いています。HAMA吸盤ボールヘッドという商品を発見。ヨドバシカメラにも売っていたので早速購入しておきました。ただこれだけだと、ヘッドの上にクレードルが乗る形になってしまい、位置が高くなり過ぎます。ヘッドを90度曲げてやれば、三角窓など垂直のガラス面に取り付ける事ができそうです。

 強力なロック付き吸盤ですが、やはり密着性の高い平滑な素材でないと吸着しません。シボのあるダッシュボードでは全くダメです。そのため車で使うには工夫が必要です。吸盤のベースとなる平滑な板材を両面テープで張り付けるのが一番確実そうですが、そもそも両面テープを使わずに固定しようと考えているので本末転倒です。

 ダイソーで透明再粘着両面シール(リビング-107)を購入し、ドーナツ型に切り抜いて吸盤に貼ってみました。自宅のテーブルに吸着させてみると今までよりもかなり強力に固定されました。これはいいかも。勢い込んで車での使用を試みましたが、やはりシボのあるダッシュボードでは全然駄目。それでもクレードルの下に再粘着シールを貼っておくと、滑り止めの役割ぐらいは果してくれる事はわかりました。

Photo  調べたところカメラねじの規格は1/4インチである事がわかりました。今度はホームセンターに行って、W1/4 長さ16mmのボルト・ナットセットと、L型の金具を購入しました。吸盤ボールヘッドから止めねじを抜き取り、ワッシャを挟んで、L型金具をナットでねじ止めしました。更にL型金具の底辺側にボルトを取り付け、さっき外した止めねじを間に入れて、クレードルを固定しました。材料費はわずかに数百円。この状態なら色々な角度のガラス面を利用する事ができ、ようやく良い仮設置の環境が整いました。なお、車の中ではダッシュボードの傷つき防止のために、ダイソーで直径6cm、厚さ1cmの多目的EVAクッション(家具51)を購入して金具の下に挟んでいます。

|

« 古い鉄道写真アルバム47(完結) 1992年北海道 深名線(3)朱鞠内 | トップページ | 新型エアーナビをテスト4 自車位置精度を検証 »

趣味」カテゴリの記事

くるま履歴書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新型エアーナビをテスト3 仮設置の工夫:

« 古い鉄道写真アルバム47(完結) 1992年北海道 深名線(3)朱鞠内 | トップページ | 新型エアーナビをテスト4 自車位置精度を検証 »