シトロエンC4ピカソの秘密03 シフトモードセレクター
●6EGS車のシフトモードセレクター
- センターメーターの左側のタコメーターの円形グラフの内側にシフトポジションが表示されます。Aモードの時にも「A4」など現在何速に入っているかも表示されます。
- シフトポジションはR(後退)-N(ニュートラル)-A(オートマチック)-M(マニュアル)となっています。操作はレバーの横移動だけで、機械的なロック機構はありません。
- ブレーキペダルを踏んでいない状態ではシフトモードセレクターを動かしても、実際のギアはニュートラルのままになり、インジケーターもNが表示されます。
- エンジンを始動する時は、プレーキペダルを踏み、且つセレクターがN位置に無ければスターターが回りません。夜間の始動時はセレクターの周辺は真っ暗なので、セレクターを手さぐりで操作しなければならない点はちょっと不便です。
- エンジンがかかっている時、N位置以外でドアを開けるとアラームが鳴ります。
- エンジンがかかったら、セレクターをR,A,Mにシフトすると走行できるようになります。
- Mモードでは発進前にパドルで2速にシフトアップしておくと2速発進ができます。
- Aモードの時は発進前にパドルを操作してもシフトアップしないので2速発進はできません。
- 走行中でもセレクターを任意のポジションに動かすことができます。Nにするとニュートラルになりますがマニュアルでは絶対にしないように書かれています。また前進中に誤ってRにシフトしてしまった場合は自動的にニュートラルとなり、インジケーターはNの点滅表示となります。
- Aモードであってもパドルで任意にシフトアップ/ダウンが可能です。
- 1速からパドルでシフトダウンしても1速のままで変わりません。つまりパドル操作でN,Rには入りません。
- N以外のポジションでエンジンをかけたまま長時間停車していると自動的にNに変わります。
- エンジンの停止は任意のポジションで可能です。但しR,A,M位置で停止した方がギアが入ったままになるため坂道などで車が動きにくくなります。一方、牽引される場合はNにシフトしておく必要があります。
●4AT車のシフトモードセレクター
- センターメーターの左側のタコメーターの円形グラフの内側にシフトポジションが表示されます。
- セレクターの位置は普通のAT車と似ていて、P-R-N-D-Mとなっています。RからPへシフトする時は前方に押し込んでから左に動かす必要があります。
- エンジンの始動は、ブレーキペダルを踏み、PまたはNポジションで可能ですが、Pでの始動が推奨されています。
- Dモードでもパドル操作で任意のタイミングでシフトアップ/ダウンできます。
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コメント
ピカソの中古買おうと思っているので参考になります。ありがとうございます。
投稿: サントリーニ | 2016年11月 2日 (水) 10時55分
サントリーニさん。気がつけば8年前の古い記事ですが、参考にしていただけて幸いです。6EGSは癖がありますが、車との対話は楽しめました。
投稿: きのじゅん | 2016年11月 4日 (金) 19時06分