シトロエンC4ピカソの秘密10 ライトとワイパー
●ライト、ウインカーレバー(左)
- ヘッドライトはレバー先端のスイッチを回して操作します。ポジションは オフ-AUTO-車幅灯-ヘッドライト点灯 となっています。AUTOポジションでの点灯タイミングは調節できません。日本の平均的なドライバーよりも早めに点灯すると思います。またワイパーが連続 作動しているときにも自動点灯します。この辺は文化の違いかと思いますが、個人的には好ましく感じています。プジョー307ではエンジン始動中はAUTOに切り替えられなかったので、改良されています。
- フォグランプのスイッチは、ヘッドライトスイッチの内側に付いています。車幅灯かヘッドライトが点灯していないと作動しません。上に回して手 を離すとまずフロントフォグランプが点灯し、もう一度同じ操作をするとリアフォグランプが点灯します。消灯時は下に回す度に、リア-フロントの順で消灯し ます。ヘッドライトを消灯したりエンジンを切ったりすれば、自動で消灯します。視界が良いときのリアフォグは後続車に大変迷惑ですので、つけっぱなしにで きないこのシステムは好ましいと思います。
- ライトレバーを手前に引くとパッシング、前に押すとハイビームになるのは通常通り。エンジン停止後にレバーを手前に引くと一定時間ヘッドライ トなどが点灯するフォローミーホーム機能がオンになります。(リモコンキーの照明ボタンでも動作可能。)また、設定を変更することで、ライトスイッチが AUTOモードの時エンジンを停止すると自動的にフォローミーホームが作動するようにできます。
- ベースグレードではヘッドライトの光軸調整スイッチは運転席右前に付いています。ディレクショナルヘッドライト装着車では、光軸調整は自動になります。
●ワイパーレバー(右)
- レバーを上に動かすと、停止-間欠-標準-高速 に切り替わります。また下に押すと、1回作動した後に雨滴検知自動ワイパーと成ります。自動作動時にもう一度下に押すと1回作動します。自動を解除する場合は一度間欠動作に切り替えてからオフに戻します。エンジン停止でも自動動作は解除されます。プジョー307では間欠動作ができなくて困りましたので、この改善は嬉しいところです。自動モードはなかなか思うように動いてくれないので…。
- レバーを手前に引くとウォッシャー液が噴射され、ワイパーが数回動きます。ヘッドライト点灯時はヘッドライトウォッシャーも作動します。
- リアワイパーのスイッチはレバー先端を回します。停止-間欠-ウォッシャー作動 に切り替わります。またフロントワイパー作動時にシフトスイッチがRに入ると自動でリアワイパーが作動します。(設定によりオフにできます。)
- エンジン停止後にワイパーレバーを操作すると、ワイパーが上がった状態で停止します。ワイパーブレードの交換の時に利用します。但しこの状態にしなくても、降雪時や洗車時にワイパーを立てる事は可能です。(プジョー307ではできませんでした。)
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