« ハワイの旅01 ハワイの勉強を開始、しかし | トップページ | 新型エアーナビをテスト7 通信サービス開始後の初遠征で高速道路から「落ちる」 »

2008年9月 6日 (土)

私とパソコン08 富士通マイクロ7(FM-7)の登場

(昭和58年頃のお話)
 高校3年生になってからパソコンの世界にどっぷりと足を踏み入れてしまい、多くの時間をプログラミングに費やしていましたが、それでも何故か無事に大学に入学する事ができました。それも何故か、電子工学ではなく、医学部に…。エニックスのコンテストに落選したので、プログラマ畑に足を踏み外さずに済んだのかもしれません。

 自治医科大学の特異なスタイルの入試問題に救われた面も大きかったようです。特に二次試験の英語小論文…お題は何と「東北新幹線」でした。おかげで、同期は私を含め鉄道好きがやたらと多くなってしまいました。沖縄県出身の学生は「沖縄には鉄道は無い。新幹線なんて乗ったことが無いのに何を書けるというんだ。」とぼやいていました…。お気の毒。

 さて、入試勉強真っ盛りの頃、富士通から新しいパソコン Fujitsu Micro 7 通称 FM-7が発売されました。CMキャラクターにはタモリを起用し、キャッチフレーズは「青少年は興奮する」だったと思います。新聞広告を見て本当に大興奮しました。

 FM-8との互換性を保ちながら高速化され、ホビー向けに音楽演奏機能やカラーパレット表示機能を追加。一方ビジネス向けの装備などを省くなどしてコストを下げ、なんと12万6千円という低価格での新発売。実にライバル機の2/3以下の本体価格でした。

 FM-7はFM-8好きの私のために生まれてきたようなパソコンでした。(^^;) そして、大学入学に合わせてついに念願のマイ・コンピュータを手に入れることができました。

 FM-7は非常に良く売れ、ホビー向けパソコン市場での富士通のシェアを一気に伸ばす原動力となりました。

|

« ハワイの旅01 ハワイの勉強を開始、しかし | トップページ | 新型エアーナビをテスト7 通信サービス開始後の初遠征で高速道路から「落ちる」 »

趣味」カテゴリの記事

私とパソコン」カテゴリの記事

コメント

私はFM‐NEW7使ってました。ご三家含め、めちゃくちゃたくさん買いましたが、FM‐NEW7が一番好きです。
と言うか、今でも使いたいんですよ。エミュは嫌いなんで、あくまで実物でないと嫌な訳です。
一体型で、あの色あのデザインがめちゃくちゃ好きです。
私は「エルドラド伝奇」が、エミュでなくあのハ‐ドでやりたいです。
槙村さんにも、良かったとメ‐ルしましたね。本当に良い時代でした。そして良いパソコンでした。
You tuveでFM‐7の動画見ると、操作出来る錯覚に陥ります。
仮に手に入れても、故障した時どうするかですね。またほしいです。

投稿: 滝山 | 2009年3月14日 (土) 20時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私とパソコン08 富士通マイクロ7(FM-7)の登場:

« ハワイの旅01 ハワイの勉強を開始、しかし | トップページ | 新型エアーナビをテスト7 通信サービス開始後の初遠征で高速道路から「落ちる」 »