ハワイの旅05 航空券、レンタカー、海外旅行保険
今回のハワイでは、ツアーを利用しない事に決定したので、航空券を単独で手配する事になりました。JTBの旅行券がいくらか手元にあったので、それを活用する事にしました。
6月2日にJTB宇都宮支店とメールでやりとりを始め、ユナイテッド航空のGO7Sという正規割引運賃の航空券を購入する事になりました。 6月6日には発券も終わり、6月7日には店舗に行って支払いとeチケットの控えを受領してきました。前回の記事の通り、この間バケーションレンタルの契約は遅々として進んでいなかったのですが、それとは対照的な手際の良さ。さすが日本人は仕事が速い。
便名はユナイテッド航空ですが、運行はANAの子会社エアージャパンとの事。もちろんスターアライアンスグループなので、ANAのマイルもたまります。行き帰りの座席指定も済んでいるので安心です。
航空券関係の料金は、
航空券 ¥88,000
現地空港税 ¥5,650
国内空港施設使用料 ¥2,040
燃油サーチャージ \28,000
で二人分の合計は¥247,380となりました。6月中の発券だったので燃油サーチャージが安く済みました。(7月以降は一人\40,000に増額。)
ここまで手配が終われば一段落。あとはレンタカーの手配です。タカシマヤカードゴールドの特典で、ハーツレンタカーのNo.1クラブ・ゴールドの年会費が無料となるためこれを利用する事にしました。予約もホームページから済ませました。コンパクトタイプの5日間のレンタルで、会員特典の5%割引 + キャンペーンの$15割引を利用して229.53USDとなりました。後は、ホノルル空港のハーツレンタカーのゴールド専用カウンターでカードと運転免許証を見せるだけで車のキーがもらえるそうですが。
レンタカーの保険については、車両損害補償制度 (LDW)には加入しましたが、搭乗者傷害保険/携行品保険(PAI/PEC)と追加自動車損害賠償保険(LIS)には加入しましせんでした。PAI/PECにあたる部分は海外旅行保険でカバーされます。LISの部分はエース損害保険の海外旅行保険「シフトアッププラン」でカバーする事にしました。
いつもはクレジットカードの付帯保険だけで済ませてしまう我々ですが、今回は医療費の高いアメリカだし、高速道路も運転するので、治療費用のカバー額を底上げする事にしました。(なお、妊娠に伴う医療費はいかなる保険でもカバーされません。)旅行保険の保証内容も色々ありますが、実際に一番重要なのは治療費のカバーです。損害賠償なども付いていますが、旅行中に道を歩いたり、公共交通機関を利用していて、他人に損害を与えるような事が起きるとはとうてい思えません。レンタカー運転中の対物・対人損害賠償は保障されないのです。
東京海上日動のホームページに誤解を招くような例が掲載されています。「事故地:ロンドン(イギリス) 事故の内容 Dさん(女性23歳)は、ロンドンで自転車に乗っていたところ、ハンドル操作を誤り、通りかかった通行人を負傷させてしまいました。損害賠償として治療費を支払いました。」よく読まないと「自動車」事故かと誤解しますが実は「自転車」です。
さて、エースの旅行保険だけは、レンタカー特約を付ける事ができます。対人1億円、対物500万円なのでだいたいLIS(上限$100万)と同等の保証となります。複数人で運転する場合はLISを利用して車両に保険をかける方がお得ですが、今回は私しか運転しない事と、賠償と治療の窓口を日本の損害保険会社に統一できる点でエース損害保険を選びました。ちなみに保険料はどちらも大差ありませんでした。(エースのレンタカー特約分が5740円で、ハーツのLISは$10.99/日以下との事。)
ここまでの手配の結果、
宿泊 $889.75
航空券 ¥247,380
レンタカー $228.53
で、総額は約37万円となりました。イヒラニリゾートに泊まるよりはかなり安くなりました。燃油サーチャージやレンタカー代を考えると、表示価格13万円程度のツアーに相当する金額になるかと思います。また地方都市カイルアなので滞在費も安くあげる事ができるのではとの期待もあります。
準備だけで随分引っ張って来ましたが、次回の記事からいよいよ実際の旅行に出発です。
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