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2008年10月 8日 (水)

ハワイの旅06 レンタカーカウンターまでが遠かった

2008年9月13日(土)

 連休中とはいえ夜の成田空港第1ターミナルは閑散としている。我々の乗る飛行機はユナイテッド航空UA9680便こと全日空NH1052便こと本当はエアジャパンNQ1052便。ユナイテッド航空のカウンターに行き自動チェックイン機を使うと共同運行便なのでここではチェックインできないと表示される。仕方がないのでANAのカウンターに移動。自動チェックイン機を使うとやっぱりチェックインできず。係員の人に尋ねるとアメリカ便は駄目なのだそうだ。結局有人カウンターでチェックインする事に。

 手荷物検査も出国審査場も待ち時間無くスムーズに流れていく。NQ1052便の出発は21時。南ウイングからの最終便となる。飛行機の搭乗が開始されると同時に搭乗口の売店も店じまいだ。

 飛行機はボーイング767。客室乗務員は全員日本人。乗客も殆どが日本人。子供連れどころか乳児を連れた家族もちらほら見かける。ご苦労さんである。

 成田からホノルルまでの飛行時間は7時間35分の予定である。夜行便ではあるが夕食と朝食が出るので実質の消灯時間は3時間もない。今回の旅では到着直後からレンタカーを運転する事になるので、アルコールの摂取や睡眠導入剤の内服も回避した。そのため睡眠は断続的に1時間も取れたかどうかという所。日付変更線を超え再び9月13日の朝に戻った。

 やがて眼下にカウアイ島が見えてきた。島の東端にあるのはリフエ空港。高層ビルも無く、いかにものどかそうな島だ。再び海上に出てしばらく進むといよいよオアフ島の上空に差しかかる。滑走路の上を通過していくのでおやっと思うが、地図で確認すると Kalaeloa Airport という別の空港らしい。

 高層ビル群とダイヤモンドヘッドを遠望しながら定刻の午前9時35分にホノルル国際空港に着陸である。ゲートからターミナルビルまでは短距離ながらバスで移動。建物は意外と古びていて照明も薄暗い感じだ。それにしても周りは日本人だらけ。まるで国内線のようだ。入国審査官も日本語(カタコト)で応対している。着陸から1時間を要してようやくターミナルの外に出る事ができた。さてハーツレンタカーのカウンターを探さなければならない。

Img_3080  「地球の歩き方」には「1階の一般出口を出て右に50mほど歩いたところに各レンタル会社のカウンターがある」と書かれていたが、これが嘘。右に50m歩いたがカウンターなど見当たらない。更に進むと、「Rental Cars Use Escalator↓」などという標識を見つけた。それに従ってエスカレーターで地下道に降りると、何と反対側の上りエスカレーターは故障中、というかステップが欠損するなど完全に壊れている。まさかスーツケースを持って階段を昇りたくは無いので、引き返そうとすると何とターミナル側の上りエスカレーターも故障中。まさに Oh! My God!!な状態であったが、階段の裏側にエレベータがある事がわかり、何とかスーツケースを持ったまま階段を昇る事は免れた。

Img_3081  地上に戻りなおも東へ進んでいく。ターミナルの東端近くまで来たところ、ようやく道路の向こう側にレンタカー会社の看板が見えた。幸い騙しの地下道は無いので横断歩道を渡ろう。既に時刻は午前11時近い。

 手前に Hertz No.1 Club Gold のカウンターを発見。係の女性に Goldカードと日本の運転免許証を見せると、すぐに車のキーと駐車場番号が書かれた紙を渡され、たったの3秒で手続きは終了してしまった。(No.1 Club Gold の会員は車種、オプション、保険、支払いクレジットカードなどの情報を事前登録してあるので、こんな事が可能なのだ。)

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