ハワイの旅07 ホノルルの渋滞に巻き込まれる
2008年9月13日(土)
Hertz で予約していたレンタカーのクラスはコンパクトカー(フォードフォーカスなど)だったが、実際に用意されていたのはトヨタ・カムリだった。トランクにスーツケース2個が楽々押し込める。大型セダンでラッキーと思う反面、どうせなら馴染みのないアメリカ車に乗ってみたかったという気持ちもある。
左ハンドルには普段から慣れているのでそれは問題無し。パーキングブレーキは足踏み式。リモコンキーは開錠スイッチを1回押すと運転席だけが開錠され、2回押すと全席が開錠される。ヘッドライトはオートにしておくと、車幅灯が常時点灯、エンジン停止時に施錠すると一定時間ヘッドライトが点灯したままになるフォローミーホーム機能が有効になっていた。施錠スイッチを2回押すと消灯する。運転席シートのみ電動調節式。エアコンはマニュアルタイプである。日本だったら電動シートよりもオートエアコンの方が装備率が高いと思うが、優先度が逆なのが面白い。
シートとミラーを調節し、スイッチ類の操作を一通り確認する。トランスミッションは5ATのようだ。ジグザグ型のシフトゲートや青緑のイルミネーションがおもちゃっぽいオーディオユニットなども日本仕様とほぼ同様に見える。日本では大柄に見える全幅1820mmの車体だがアメリカではごく普通のサイズに見えるから不思議なものだ。コンパクトクラスには簡易ナビのオプションが無いので、膝の上に乗せた道路地図 「RAND McNALLY O'ahu street atlas & guide」 が頼りだ。カーナビを使い始める前はいつもこうやって長距離ドライブしていたっけと懐かしくなる。
午前11時に出発。まずは海沿いの道を選んで宿泊地のカイルア Kailua へ向かうことにした。レンタカー駐車場を出発。一般道に入るつもりでいたが、道路はそのまま H1 Freewayへ繋がっている。あれあれ。仕方なく一旦H1に乗るが、すぐの出口で流出し高架下の Nimitz Highway へと進む。意外と右側通行は気にならない。むしろ英語で書かれた様々な標識や、右左折レーンなどの方が気をつかう。(でも、全ての標識は文字で書かれているので、読みさえすれば意味はわかる。抽象的なデザインで知らなければ意味がわからない日本の道路標識よりも旅行者には親切だ。) 制限速度に気をつけつつ主に一番右のレーンを進むことにする。
そのまま Nimitz highway → Ala Moana Boulevard へ東進する。アラモアナビーチパーク付近から突然ひどい渋滞に見舞われた。イベントのためにワイキキの南部を通る東向き一方通行の幹線道路 Kalakaua Avenue が通行止めになっている。これは大失敗。ワイキキには目もくれずそのままH1で通過してしまえば良かった。予定外の道を迂回する事になり、何度か道を間違える。ようやく Diamond Head Road に辿り着いた。路肩の駐車場所に停めて一休み。もう午後0時30分だ。ここまで1時間30分も費やしてしまった。高台から海を見下ろすとたくさんの人たちがサーフィンを楽しんでいる。
背後は有名なダイヤモンドヘッドだが、近くからは緑も少ないただの岩山に見える。小休止のあと再び東を目指す。Kahara 地区を抜け、H1から繋がる Kalanianaole Highway へ。しばらく走ると右手に4日後の義弟の結婚式場 Calvary By The Sea Church が見えた。 右手に海を眺めながら、ようやく快適なドライブが始まった。
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