野岩鉄道・会津鉄道・JR只見線 日帰り鉄 3
2008年11月3日(月)
会津高原尾瀬口からは先は会津鉄道になります。この路線に乗るのは国鉄会津線時代以来となります。国鉄から第三セクターの会津鉄道に変わってからすでに21年も経ちます。1986年まで、駅名は会津滝ノ原でしたが、同年に野岩鉄道が開通した時に会津高原と改称されましたが、2006年に更に会津高原尾瀬口に改称されています。会津高原駅には尾瀬へ向かう時に何度か車で立ち寄ったことがありますが、それもすでに20年以上前の話です。駅名は高原ですが、実際にはただの山間集落。たかつえスキー場、檜枝岐村、沼山峠、尾瀬沼方面へのバスへの乗り換え拠点となっています。
意外にもAIZUマウントエキスプレスからの下車客は殆どいませんでした。確かに尾瀬はすでに冬。一方スキー場はまだ開いていないので、あまり訪れる人は多くないのかもしれません。
会津鉄道の線路は野岩鉄道に比べると貧弱ですが、東武鬼怒川線のような急カーブは無いので、割合快調に走っていきます。会津田島駅にはキハ8555(中間車)が留置されていましたが、使われていないらしく車体も色あせていました。
会津下郷の駅ですれ違った列車は少し変わっていました。展望車とトロッコ車、お座敷車の3両編成。宝くじ号と書かれています。乗車には運賃の他に整理券300円が必要だそうです。この季節にオープンのトロッコ車はかなり寒そうです。
塔のへつり駅に停車。断崖の素晴らしい渓谷「塔の岪」の最寄り駅です。ここでかなりまとまった降車と乗車がありました。ご覧の通り簡素な無人駅は大賑わい。しかし更に驚いた事に、周囲の道路脇や空き地には車があふれています。紅葉シーズンの連休のため、こんな山の中までものすごい混雑なんですね。
駅を出てすぐに橋梁を渡ります。美しい紅葉を楽しむために徐行してくれるのですが、あいにく窓がひどく汚れているためぼんやりした写真になってしまいました。
西若松からはJR東日本に乗り入れて、会津若松へ。今日はこの先喜多方までの直通運転ですが、私は会津若松で下車しました。
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