野岩鉄道・会津鉄道・JR只見線 日帰り鉄 7
2008年11月3日(月)
SL列車をホームに残して、我等がキハ40は会津宮下を出発します。相変わらず天気が悪い上、窓が曇っているので、車窓からはあまりよい写真が撮れませんでした。会津川口駅で団体さんがようやく下車していき、車内はざっと席が埋まる程度の混み具合に戻りました。(それにしても只見線としては異様な混雑です。)会津川口駅は川辺にあり、駅構内を見渡すような構図で撮ると絵になる駅ですが、ホームからはこんな感じの写真しか撮れませんでした。(写っているのは会津若松行きの交換列車です。)
会津川口と只見の間の各駅はホームが1両分しかありません。この区間は一日3往復しか列車がきませんが、各駅の利用客は全くと言っていいほどいませんでした。会津若松から3時間。ようやく只見駅に到着。ローカル線に長時間揺られ秘境ムードに浸ってきましたが、車窓から国道沿いのパチンコ屋のギラギラが見えてちょっと興ざめしてしまいました。
只見駅では交換列車はありませんが、停車時間は長めです。駅は町の中心地からは離れているので周囲は寂しい感じ。背後の山の紅葉を入れて撮影してみました。
只見を出ると列車は急勾配を上り続けます。低速でだらだらと上っているうちに完全に日は暮れてしまい、峠を越えて新潟県側に入ると、完全に真っ暗。17時42分に終着小出に到着です。4時間半の長旅。今日は全線通しで乗った人が30人ぐらいいました。みんなおかしいです。(~_~;)
小出駅から越後湯沢方面は接続列車がなんと50分待ちです。新幹線ができる前は主要な特急停車駅だった小出駅でしたが、ただのローカル駅になってから、すでに26年が経ちました。コンビニでもないかと思って駅前に出ましたが、ありません。小出の町の中心地は魚野川の対岸にあり、駅前は町外れなのです。そこで歩いて橋を渡って、市街地へ行ってみましたが、アーケード街の店舗は殆ど閉店してしまっており、見回した範囲にコンビニはありませんでした…。
小出から越後湯沢までは115系電車。車内は綺麗にリフォームされていますが、乗り心地は昔と変わっていません。越後湯沢から乗り換えた上越新幹線も開業当時から活躍している200系。今日の後半は国鉄時代から活躍を続けている車両を乗り継ぐ旅となりました。
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