シトロエンC4ピカソのマイナーチェンジ
シトロエンC4ピカソがマイナーチェンジを受けました。変更内容は予想通り、1.6リッターターボエンジン(BMW Mini や Peugeot 207/308 と同型)が搭載された事。内外装は全くと言っていいほど変わっていません。昨今、円高ユーロ安ですが、車両価格の引き下げは見送られています。
主要諸元表も新しくなって、これまで公開されていなかった情報が追加されているのに気がつきました。最低地上高 160mm、最小回転半径 5.7m(やっぱり大きかった)、そして10-15モード燃費は 4AT車で 8.6-9.9km/L、6EGS車で 10.3-10.7km/Lとなっています。(うちの実績は2.0 6EGSで11.3km/Lぐらいです。)
面白いのは、4ATでは1.6Tの方が燃費が悪く、6EGSでは1.6Tの方が若干燃費が良いこと。トランスミッションの諸元を見ると、4ATのギアは2.0と1.6Tで変化は無く、6EGSの方は低速トルクの細さをカバーするためなのか1速が低められ、2-6速はハイギアードになっています。6速は13%ほどギアが高くなっていますので、計算上の予想では100km/h巡行時2200回転ぐらいに抑えられるはずです。車体の重量は意外な事に1.6Tの方が20kg重くなっています。
結局素性としては1.6Tの方が重くて燃費が悪い事が推測され、太いトルクを活かせる6EGSで無いとメリットを享受することは難しそうです。一方6EGSの1-2速間がワイドになる事で、シフトショックが大きくなるのではないかという懸念もあります。
WebCGの記事を見ていて笑ってしまったのは、
「累計販売台数はそれぞれ408台と575台。2台でシトロエン全体の約67%を占める人気モデルとなっている。なかでもC4ピカソは、「日本で一番売れているシトロエン」の称号を得ている。」との行。シトロエンで一番売れているのは知っていましたが、それにしてはあんまり見かけないと思っていました。575台ではね…。昨年12月1日に発売されたばかりの新型フェアレディZの受注1050台にさえ、あっさりと追い抜かれています。
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