シトロエンC4ピカソ 6EGSとのつきあい方
シトロエンC4ピカソでは、コンベンショナルなトルコン4ATの他に、ロボタイズド6速マニュアルの 6EGS を選ぶことができます。カタログで見ると燃費の面では、6EGSが絶対的に有利です。運転のしやすさという点から考えると多少癖があり、マニュアルシフト車を運転した事が無い人は面食らう場面もあるかもしれません。しかし、トルコンによる滑り感が無い走行感覚は大変楽しいものです。
自分で運転していると、最初のうちは変速時のショックが気になります。しかし慣れてしまうと、コンピュータ制御による変速のタイミングがわかる様になり、その時はアクセルを踏み込まずにシフトアップを待っているとスムーズに変速する事ができます。実は、自分が運転手でなければ、この変速ショックは全く気になりません。むしろ、「このシフトチェンジ、相当上手だな。」と関心させられるぐらいです。
普段の運転は、自動変速モード(A)で十分なのですが、マニュアル変速モード(M)の利用が望ましい状況があります。それは急な登攀路、特に平坦部分から突然急坂が始まるようなケースです。例えば地下駐車場の出口とかにありがちです。 Aモードで走っていると、坂に入るところで1速から2速にシフトアップしてしまう事があり、そうなるとパワーが足りなくて失速してしまいます。そんな場合はまずブレーキを踏んで一旦完全に停止します。ギアが1速に落ち、ヒルホールドが効いた状態で再発進すればOKです。しかし、後続車が居た場合などは追突事故になりそうで冷や汗をかく事になります。(慌てて完全停止しないでブレーキを緩めてしまうと、一瞬後退するので余計に焦ります。)
そこで、2速で登るのが困難な程度の急坂に差しかかったら、まずマニュアルモードに切り換えてしまうのがお勧めです。もしギアが2速以上に入っていた場合は、必ず坂の前で1速に落としておきます。そして坂を登り切るか、十分に加速するまで1速を維持すれば良いわけですね。
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コメント
かぶりんが運転すればよかった?
投稿: BlogPetのかぶりん | 2009年7月27日 (月) 14時25分