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2009年7月 2日 (木)

湊病院問題 超突貫工事が予想される

 共立湊病院の新病院の指定管理者選定委員会の答申が出て、今後は議会などで可決されれば、聖勝会さんが指定管理者として決定する運びになります。
 新病院の開院は平成23年4月との事。つまりあと21ヶ月しかありません。この時点でまだ設計施工をどこが行うのかも決まっていない。運営をまかされた医療法人も病院経営の経験が無いようなのですが、そんな事はお構いなしに突貫作業で話を進めないと物理的に間に合いません。
 ちなみにその2年も先の平成25年に移転予定の市立伊東市民病院については、すでに建物の基本設計は終わり、その先の作業に入っています。普通はそのぐらいの準備期間が必要という事でしょうか。
 ましてや地元の自治体は病院を建てた経験が無く、現病院から10kmも離れた土地に新築移転し、経営陣も入れ換えようというのですから、本来は余計に時間がかかるはず。平成23年に間に合ったとしたら、奇跡的でしょう。(どこかの病院の設計図をコピーして同じ物を作るつもりなのかなあ。)
 病院なんて一度作ったら何十年も使うわけですから、きちんとした医療計画に基づいてきちんと設計をしないと、役に立たない病院ができてしまうと思うのですが…。そのつけは、地元住民に回ってくるわけです。

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