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2009年9月17日 (木)

湊病院問題 共立湊病院職員アンケート 新病院での勤務希望者は0名

Photo 共立湊病院から、職員向けアンケートの結果報告をいただきました。小田院長からも掲載許可をいただきました。クリックすると拡大します。

 引き続き地域医療振興協会職員として働きたいと言う職員が有効回答の実に85.6%に。そして、聖勝会新病院で働きたいという希望の人は、全職種を通して一人もいませんでした。

 地域医療振興協会が湊病院に関わってから16年半。一緒に築き上げてきた病院です。その強い思い、そして今回の病院職員を無視した一連の「改革」に対する怒り、反発を強烈に示す結果となりました。

 湊病院がこの地に唯一の急性期病院である事を皆知っています。そして現状では、聖勝会新病院がこの地に唯一の急性期病床を持つ病院になる事も知っています。それでも全員 NO! です。

 聖勝会新病院の医療職確保は、このままでは事実上不可能である事が明らかになりました。そして、地域医療振興協会としても、この仲間たちの熱い思いにいかにして応えるのか、その対応が問わる事になります。

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コメント

いつも興味深く拝見させていただいております。
協会職員の方々の調査結果は、選定委員会の結果報告に多くの職員が傍聴に来ていた結論なのかと感じております。
今回の公募となった要因は共立から去った関係者が南伊豆町議会選出の議員らに泣きついたことも大きかったと思われる。その辺から、組合議会内に協会外しの機運が高まったようです。
しかし、移行協に議会関係者が入ることはまったくおかしな事、というより執行権への介入である。
まっ これは管理者である南伊豆町長の意向でもあるのかも知れませんが^^
ご存知のように、先の松崎町議会においても、選定委員会報告内容の確認もないままの提案やそれらを正すこともしなかった組合議会両機関に対し、不快とする質疑が出され、それに副管理者である松崎町長が答弁をしました。ますます、指定管理者として議決をされた誠勝会らが提出した事業計画の見直し計画も提出されないまま、さらには構成市町の4首長が解決されていないとする問題を後回しとしている現状で、契約条文をどのように作成していくのか。長氏が最初に述べた、構成市町の負担はない!・・・きっと こんな発言はどこかに飛んでいったのでしょうね。

投稿: 西の住民 | 2009年9月17日 (木) 12時45分

こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。
アンケートの結果は聖勝会に「No!」を突きつける結果ですね。きのじゅん様が書いてくれた「国立湊病院の記憶」を読むとこれまでの苦労がよくわかります。職員も今のメンバーで頑張っていきたいという思いがあるのでしょう。ちょっと違いますが、ライブドアのフジテレビ買収を思い出します。(そもそも医師も看護師も確保できていない病院に就職したくないのかもしれませんが…)
懸念事項もさることながら、「11名の医師」とは先日聖勝会理事長が述べていた通り、院長、内科6、外科3、小児1でしょうか??新聞報道では聖マリは支援は困難というニュアンスだったので、聖マリの派遣確約をもらったとは思えません。聖勝会理事長の発言だけでは、何ら今までと変化がなく、どうして「医師の確保を確認」と言えるのか?何のために聖マリ理事長に会いに行ったのでしょう。これでは4町長は納得しないでしょう。

投稿: 南伊豆住民です | 2009年9月17日 (木) 23時33分

新病院移行に向けて 大いに不安を募らせている住民の一人です。
組合から出された条件が、さらに聖勝会側が提案している内容が本当に実行されるのか。また もしそれが実行されたとしても それで本当に地域が必要としている医療が出来上がるのか。 
私たち一般住民がこの地域で望む医療は、大学病院レベルの医療では無いはずです。子供が熱をだした、仕事中に怪我をした、耳が痛くてたまらない、めまいがする、糖尿病のコントロールをお願いしたい、膝が痛くて歩けない、やけどをした、吐血した、溺れた、などなど 長期治療を要するものから 即命にかかわるものまで、平日・休日・昼夜問わず すぐに対応して適切な処置をしてくれる・・・そんな病院が望まれています。現在の湊病院はそれを充分に担ってくれています。病院職員の皆さんのお陰だと感謝しています。
さて その職員の方々のアンケート結果を見て、驚きました。希望に燃えて多くの方が新病院に移るのではないかと思っていたからです。 私だけではなく多くの住民がそう思っています。それがこの結果・・・。
新病院での勤務希望者が ひとりもいない NO!の理由は何でしょうか。そこに住民には見えていない新病院への問題・疑問・不安があるのではないでしょうか。それを具体的に公にすることで、地域住民も自分たちの問題として新病院問題を考える機会になると思います。病気になって 初めて実情を知り、こんなはずじゃなかった・・・と思っても遅いのです。
どうか住民に情報を分けて頂きたい。そして同じ賀茂地区の住民としての また医療現場のプロの声としての職員皆さんの意見をお聞かせ願いたい。これは現病院の方々へのお願いですね。

素人が 長々と書き連ね、申し訳ありません。賀茂地区の医療を崩壊させたくない一心で 書かせていただきました。

 

投稿: K | 2009年9月18日 (金) 01時30分

西の住民 さん
南伊豆住民です さん
K さん
 コメントありがとうございます。だんだんと議論が活性化してきて、嬉しく思います。
 このアンケート結果は一部事務組合の方にも報告が行っているそうです。伊豆新聞には現病院の職員に対して雇用説明会を…などと書かれていましたが、誰も出席しないのではやっても仕方がありません。この結果を受けて一部事務組合&聖勝会さんの方で何か動きがあるのか、従来通り無視して突っ走るのか、いよいよ住民の方々が立ち上がるのか、次の報道に注目していますが、生憎このまま連休に突入かなあ。

投稿: きのじゅん | 2009年9月19日 (土) 01時25分

雇用確保の困難や医師確保が聖マリ大学病院の確約もなしという結果が見えてきていますが、指定管理者申請書(添付書類含む)には「この申請書及び関係書類のすべての記載事項は事実と相違ないことを誓約します。」と記されています。
そこにもう一つ興味深い記載がありましたので、ちょっと紹介します。

医師確保に係る具体的な方策について
*聖マリアンナ医科大学病院からの医師は移行準備室担当・院長候補として推薦を受けており、早期着任が必要です。助教授及び同格のレベルの為、聖マリアンナ医科大学に対して資金援助を希望します。(地域医学療養寄附講座)

ある町長はこれについて なにも聞いていないと。

選定委員会報告書と申請書を照らし合わせながら検証していくと大変興味深いところが沢山出てきています。

これらを管理者や一部事務組合議員がどれほど熟読されているのかと疑問に思います。

安心して地域医療を受けるためには、病院職員の努力を受け止め、地域が協力体制をひくことが大事だと思います。
不安だというのではなく、それぞれの議会選出の組合議員に働きかけることも必要では。
長文になり、なおかつ生意気なことをいいましたが、自分や家族の命にかかっています。

投稿: 西の住民 | 2009年9月19日 (土) 14時34分

 西の住民 さん、いつも鋭い突っ込みをありがとうございます。一部事務組合関係者も、一部地元マスコミも、不都合な情報をわざと無視しているようにさえ見えます。まさか、戦前の大本営発表の時代では無いのでしょうけれど、このままだと南伊豆、下田の住民の皆さんは、玉砕してしまいそうです。
 実は、タイムリミットは平成23年春ではありません。小田院長からのメッセージにも書かれていますが、耐震性の問題で現施設が使えなくなるのは平成27年です。実はまだ5年半は使えるのですが、改革委員会の議事録を読むと「東部総合病院が下田に進出してくるから」「地域医療振興協会との契約が切れるから」平成23年という事になっているようです。

投稿: きのじゅん | 2009年9月22日 (火) 02時15分

賀茂医師会の会員の一部も怒っていますよ。

新病院指定管理者を決めた公募では
「聖マリアンナ医科大学などからの医師派遣や地元医師会との連携確保、地域医療に対する熱意などを評価」とあります。
 
聖マリからの医師派遣は???ですし、

以下 平成21年8月17日発行 賀茂医師会報7月定例理事会 医師会長(公募時になぜか聖勝会さんと一緒にいた)の見解より抜粋
「(新病院に関する)内容については、正式に次期指定管理者に決定しないと公表できない」とあります。
医師会員に対して、新病院に関しての内容説明も協力要請もしていないのに、”地元医師会との連携確保”述べている点で、
(・_・)エッ....?
いくら医師会長だからといって、賀茂医師会を私物化していませんか?「地元医師会との連携は現段階で不明」
公募時、このように発表し新聞に書いて頂かないと…

ついでに地域医療に対する熱意に関して言わせて頂きますと、8月も9月も聖勝会さんは救急当番していないですね。本当に熱意があるのでしょうか?

投稿: | 2009年9月23日 (水) 12時28分

 コメントありがとうございます。
 やはり賀茂医師会での協議は殆どなされていないままの状況なのですね。
 改革推進委員会の第3回議事録の20ページに と委員長が発言していますが、こちらの事実関係についてももしご存じでしたら教えてください。

 賀茂医師会ホームページの当番医表を見てみました。
http://www.kamoi.or.jp/toban.html
確かにご指摘の通りですね。会長さんも入っていないですね。
 この一次救急当番ですが、観光シーズンや冬場はかなり忙しく、以前田子診療所にいたときは日曜日1日で60人以上という事もありました。西伊豆の救急当番は以前は土日連続で一医療機関がやっていたのですが、それだと土曜の朝から月曜日の夕方まで60時間近く連続で働く事になるので、結構しんどかったのを覚えています。

 この5連休、お仕事された全国の医療機関の皆様、お互いお疲れ様でしたー。

投稿: きのじゅん | 2009年9月23日 (水) 15時07分

一次救急の話が出ていましたので、その辺ちょっと突っ込んで・・。
一次救急の当番表はきのじゅんさまのコメントの中の医師会ホームページにて毎月確認しておりますが、賀茂医師会の先生はごく一部の先生方しか協力がありません。
しかしながら共立湊病院は毎週のごとく当番に入っています。内科、外科ともに・・。
これでは先生方は疲れてしまいますよねぇ?!
最近は・・というよりは昨年から流行始めた新型インフルエンザのおかげ?で救急外来の患者数も急激に増えていると伺います。
聖勝会系列の医療機関は本家、分家共に当番に参加されていません。

医師会の先生方が協力し合って当番に当たれば年数回の当番で他の先生や医療機関の先生は身体が休まるかと思います。
一番懸念される点は、この冬に新型インフルが流行したら2次救急も受けている共立湊病院や他の医療機関病院はパンクしてしまうのではないかと思います。
その辺は賀茂医師会や聖勝会さんはどう考えているのでしょうかねぇ?
そうなったら家の年寄りはどうしたら良いのでしょうか?

投稿: 一市民 | 2009年9月23日 (水) 22時33分

一市民 さん、いつもコメントありがとうございます。
 クリニックで一次救急をやるのも実は結構大変で、個人開業の医師は代休を取れるわけではありませんし、一方で休日出勤してもらった職員には代休を付けないといけないので、平日の人手が減ってしまったりします。そういう意味では、協力してくださっている医療機関のみなさんには感謝感謝です。
 誤解してはならないのは、かかりつけの患者さんなどは休みでも診ているドクターもおられると思いますので、表に無い医療機関がまるっきり救急に貢献していないというわけでは無いと思います。
 平成10年だったか、季節性インフルエンザが大流行した時、共立湊病院で1月の休日に一人で日当直をしていましたが、朝からずっーと絶え間なく患者さんが来て、やっと一息ついたらもう真夜中でした。数えてみたら99名診察していました。たまたま重症の患者さんが来なかったので、かろうじてパンクしませんでした。(^-^;
 まあ、大流行などの非常時は、日本中どこも忙しくて救援は期待できませんので、とりあえず全てのドクターが頑張って乗り切るしかないでしょう。ピークはさほど長期間に亘る事は無いと予想されます。
 病院スタッフ間で流行すると戦力ダウンになりますので、そちらの方が影響が大きいかもしれませんね。

投稿: きのじゅん | 2009年9月24日 (木) 13時04分

こんにちは。
今夕に運営協議会が開催されますが、内容は契約満了までの対応と新病院の雇用について等とのことです。確か一部事務組合にも結果はいっているとかでしたね。まさにきのじゅんさま仰るように戦前の大本営発表ですね^^
確かにご指摘のように新病院建設のタイムリミットは23年春ではありません。きのじゅんさまが報告くださっているように、更新時において1年間が期限というのを、建設計画は到底1年では無理なので3年間お願いしたという訳です。吉新理事長が大きな池に大きな石を投げてくれたお陰でこれまで何度となく出ては消えていた建設計画に火がついたのです。東部総合が出てくる事にひっかけ、地域医療振興協議会をも追い出す大義名分が公募だったわけです。しかし、彼ら(さて だれでしょ^^)は今がチャンスなのです、ここで地域医療振興協議会の指定管理期限を延長するわけにはいかないでしょうね。
運営協議会でなにか変化があるのか???
このまま 管理者鈴木南伊豆町長や副管理者石井下田市長があまりにも強固な態度にでると一部事務組合の存続が心配です。

投稿: 西の住民 | 2009年9月24日 (木) 16時32分

協会ってなに?

投稿: BlogPetのかぶりん | 2009年10月21日 (水) 14時28分

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