メキシカンカリブとニューヨークの旅08 セノーテで泳ぐ
2009年10月6日(火)
祭壇から20mほど離れた所に、セノーテ Cenote (鍾乳洞)への入口がある。セノーテは神聖なる場所としてマヤの人に大切にされているので、水質が悪化しないように、まずシャワーを浴びて体を清める。(日焼け止めや虫よけスプレーを洗い流す。) セノーテの中の水はカルシウムが多いのでたくさん飲むとお腹をこわすとの注意がある。ベンジャミンの解説と見本を見たあと、いよいよ順番にCenoteの中に降りていく。
狭い入口で頭をぶつけないように後ずさりで、真っ暗な階段を降りていく。セノーテ内に入れば天井も高いので前向きに変われる。内部は少しだけライトアップされており、鍾乳石が見える。やっぱり紛れも無い鍾乳洞だ。ただ、鍾乳洞として見れば、あまり大した物ではない。
慎重に下って洞窟の底へ。ここから水の中に飛び込むのだ。そこが日本の鍾乳洞と違うところ。
海水では無いので、浮きにくい。自信の無い人(私の事だ)はライフジャケットを着用する。
みんな勢いよく飛び込んでいく。私も思い切って飛び込む。水が透明なので浅く見えるが、足はつかない所が多い。見た目は寒そうだが水温はあまり低く無い。SANYO Xacti CA9 で水中ビデオ撮影をしようと思ったが、暗すぎて何も映らない。
泳いだり、また飛び込んだり、思い思いに暗闇での泳ぎを楽しむ。30分程して地上に戻ると、続々と別のツアー客が到着したらしく順番待ちをしていた。どうやら、All Tour Native 社のツアーの多くに、このエリアのアトラクションが組み込まれているようだ。聖なる泉もフル回転の賑わい。(^-^;
再びジャングルを歩く。行きとは別の道。坂を下っていくとラグーン(というか池)が見えてくる。池のほとりには船着場がある。
ここからカヌーに乗る。最初にアイオワ州から来た熟年夫婦が慣れた様子でカヌーに乗り込み、スイスイと漕ぎだしていく。すごいなあと感心。
続いて我々も出発。途中から水路が細くなり、反対側から来る別のツアーの人たちとすれ違ったりするので、結構大変だ。10分ほどの船旅で、最初に車が停まった空き地の所に戻ってきた。
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