メキシカンカリブとニューヨークの旅24 さらばカリブ海
2009年10月9日(金)
メキシコ最終日の朝食は、ホテルからククルカン大通りへ出た所にあるサンドイッチ店 ty-coz へ。写真左がクロワッサンサンド、右がバケットサンド。ものすごいボリュームである。挟む具はいろいろと選ぶことができる。お値段は具材によって異なるが、MN$15-50、日本円だと100円から350円とお手軽で、しかもおいしい。ちなみにカップに入ったチョコレート色の付け合わせは、見た目とは裏腹に強烈に辛い。
いつもホテルの前で待機しているタクシードライバーのホセさんに、空港までの送りを頼んでおいた。運賃は固定でUS$25だそう。車はフォルクスワーゲンのジェッタ。メキシコではVWが多くて、古いビートルもたくさん残っている。日本車では日産が多く、TSURU という名前でサニーが活躍している。プジョーも目立つ。
ホセさんと談笑しながら、ククルカン大通りを南へ進み空港を目指す。丁寧な運転で、無理をしないので安心。そういえばカンクンに滞在しながらカンクンの海には結局一度も行かなかったなあ。
11時前に空港に到着。タクシーのおじさんにUS$20+MN$100を支払っている間に、ポーターが近づいてきて、どんどん荷物を運んでいってしまう。おいおい。慌てて追いかけようとして危うくカメラバッグを車内に忘れてしまう所だった。ホセさんが息を切らして追いかけてきてくれたため、事なきを得た。ありがとう、助かりました。
チェックイン、出国手続きとも極めてスムーズに運び、免税店エリアでのんびりと過ごす。13時20分、ニューアーク行きのコンチネンタル航空の搭乗が始まる。ヒューストンからの飛行機と同じB737型。シートテレビは無く、イヤホンはUS$1の有料だ。13時52分離陸。メキシカンカリブとはこれでさようなら。
今回の旅では、美しい海を思う存分楽しむ事ができた。しかしあまり地元の人たちと交流するチャンスが無かった。もっともカンクンに滞在していたらなかなか地元住民の暮らしに触れることはできないだろう。次回チャンスがあれば違った形でメキシコを訪れてみたいと思う。
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