メキシカンカリブとニューヨークの旅28 SOHOを歩く
2009年10月10日(土)
SOHOとは South of Houston street の略で、かつては金銭的に余裕のない芸術家たちが、古い工場や倉庫を借りて住んでいた地区である。今では、すっかり様変わりして、おしゃれな店舗やレストランの集まる地区に変貌している。
特にブロードウエイから西側の地区には、高級ブランド店や、デパートなどが多く集まっている。ユニクロのニューヨーク旗艦店もこの地区にある。一方ブロードウエイの東側はNolitaとも呼ばれ、個人経営の小さな店舗が多く集まっているようだ。
小雨がぱらつく生憎の天気で、寒い。覚悟はしていたが昨日までのメキシカンカリブとはまるで天候が違う。不況のせいか、天気のせいか、4年前に来たときと比べると活気が無いような気がする。
古い町並みを散策しながら、妻は気になる店を覗き、私は町並みの写真を撮っていく。St Patrick's Old Cathedral の近くにある Cafe Gitane は大変人気があり午前中から人だかりができている。あまりに混んでいるので店内には入れずじまい。
小さな子供服店 SOHO Baby に立ち寄る。オリジナルの商品がいろいろ置かれていて、値段も意外に手頃だ。日本で留守番中のわが子のために、買い物をしていこう。
非常階段のような構造物が目立つアイアンキャスト建築が多く残る通りにやってきた。写真を撮っていると、変な黒人が声を掛けてきて、「この世界に終わりが訪れる。」とか言いながらつきまとってくるので店の中に逃げ込む。彼はその後もあちこちで、いろんな人に声をかけながら歩き回っていた。
歩き疲れたのでクレープ店 La Crepe Parisienneで一休み。この店も人気があり、次々と注文が入っている。名前はパリジェンヌだが、何故かコーヒーはカフェオレでは無く、カフェラテやカプチーノ。フランスもイタリアもごちゃごちゃになってしまっているのは日本と同様なのか。
再び地下鉄に乗り、一旦ホテルに戻る。
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