伊豆大島一泊の旅08 波浮の町を歩く
2010年2月14日(日)
波浮の町を散策してみる事にします。まずは路地を進んでいきます。天気が回復したのでどの家も洗濯物が干されています。でも歩いている人は居なくてひっそりとしています。通りの風景を撮影しようと思ってカメラを構えたら、ちょうど宅急便の車か来てしまいました。まあ、これはこれで生活感があっていいか。
路地の終わり近くから左手の斜面に階段が続いています。遊歩道としてきれいに整備されています。上っていくとすぐ左手に 旧旅館みなとや の建物が残っています。風情のある旧宅ですが、現在修復工事中で中に入ることはできません。玄関の前にはどーんと工事の看板が立っていて、絵にもなりません。(;ω;) 残念。
なおも階段を上っていきます。結構長いぞ。娘を抱っこしながら、足下に気を付けて上っていきます。ひーひー。
次第に眼下に家並みが広がってきました。西伊豆の田子を思い出す風景です。階段の両側にも家が建っています。当然車での出入りはできません。人力が頼り。郵便配達の方も、宅急便の方も毎日ご苦労さまです。自分も6年前までは、このような場所で、一日中往診に回っていました。
階段を上りきると、波浮の町の高台側の集落に出ます。旧陣の丸亭の案内が出ているので、向かってみます。旧家を文化財として保存した物で、庭や建物内部も自由に見学できます。が、この日は庭で落ち葉を焼いている真っ最中。煙が建物内に流れ込んで、もうもうとしています。煙くてとても見学していられませんでした。(;ω;)
さて、下りの階段に気をつけながら車に戻りましょう。
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