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2010年3月10日 (水)

湊病院問題 河津町議会で町長が 単独での病院建設の決意を述べる

 3月10日の静岡新聞、伊豆新聞の紙面はにぎやかでした。まずは、河津町議会についての記事をご紹介します。今回も、伊豆新聞と静岡新聞の報道内容が大きく違っています。

 まずは伊豆新聞の記事から。見出しは「上河津に新診療所整備」となっています。

  • 河津町長は施政方針の中で、地域医療振興協会が今年1月12日に開設した上河津診療所の新築整備、診療日数の増加が平成22年度中に予定されていると述べた。
  • 土屋議員の一般質問に対し、町長は「このままでは第2次救急病院がなくなってしまう」と懸念を表明。
  • また町長は、賀茂地区の医療圏を西豆、下田・南伊豆、東賀(東伊豆、河津)の3つに分けたらと思うと述べた。
  • 河津は立地的にも恵まれており、河津町への病院建設に意欲を示した。

 続いて、静岡新聞です。見出しは「河津町内に新病院を」となっています。

  • 土屋議員の一般質問に対し、河津町長は「(共立とは)別の病院を河津町につくる。不退転の決意で臨む」と答弁。同町に2次救急病院を新設する強い意欲を示した。
  • 現在同町や隣接する東伊豆町に2次救急病院を担う施設が無いことから「町民の命を守るため、別個に病院建設に取り組む」と持論を強調した。
  • 地域医療振興協会とも繰り返し協議していることを明かし、「ベッド数など具体的な方向性について、近々発表の段階になるのではないか」などと語った。
  • 土屋議員は「町内の病院建設は組合が(新たな病院建設を)断念した時に考えるべきではないか」とけん制した。

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 伊豆新聞さん、河津町新病院構想という大きなニュースを差し置いて、上河津診療所の新築移転の話を見出しに据えていただきありがとうございます。でも、何故なんですかね。何か考えがあるのでしょうか。

 さて、聖勝会辞退のプレスリリースによると、既に昨年8月頃から一部事務組合運営委員会で、河津町長さんは独自に病院を作ると発言をされてきたようです。今回の発言は、公式の場で初めてその決意を表明されたものであると思います。河津町の新病院構想の背景には、これまでの一部事務組合が構成市町間の調整ができずに混乱を生じ、いつまでも意思決定ができない状況に陥っている事への反省があるのかと思います。

 地域医療振興協会としても、現湊病院職員の雇用確保の責任があり、また先日の下田市議会の記事でも下田市長さんが述べておられたように、公益法人として賀茂郡の医療に責任を持って対応するという観点から、河津町と協議中である事は伺っています。

 土屋議員さんの意見も尤もだと思う点もあるのですが、一部事務組合の新病院計画の先行きが見えない中、河津町民としてそれをいつまで待つのかという事になるのだと思います。病院は1年やそこらでできるものでは無いですから。一部事務組合が新病院建設の検討を始めてから、もう丸7年、下田移転を決めてから2年になります。

 しかし、各首長さんのそれぞれの意見表明を見ますと、4月の一部事務組合議会は大荒れになりそうですねえ…。(^-^;

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