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2010年6月 5日 (土)

名を転ずれば ゼラチン

 ゼラチンと言えば、液状の物をゲル化する目的で広く利用されています。ゼリーを作ったり、煮凝りを作ったりの他、ヨーグルトなど様々な食品の増粘剤として配合されています。医薬品のカプセルもゼラチンでできています。化粧品類などにも粘性保持や保湿成分としての目的で古くから配合されています。また工業用には接着剤としても利用されていて、この場合は 膠(にかわ)と呼ばれます。

 ゼラチンはコラーゲンに熱を加えて変性させたものです。コラーゲンは水に溶けませんが、ご存じの通りゼラチンは水に溶けます。結局、巷にたくさん出回っている「コラーゲン配合」の商品は、ゼラチンであったり、コラーゲンを分解してポリペプチドにした物を配合しているようです。すなわち、昨今もてはやされている 「コラーゲン」は、「ゼラチン」とほぼ同じと言うことです。

 さてタンパク質であるゼラチンを食べると、分解されてアミノ酸になります。体内に吸収された後にコラーゲンに戻るわけではありません。経口摂取による皮膚への効果は証明されているとは言えない状況ですが、大手を含め各社が競い合って商品を発売しています。まあ、単なるゼラチンなら本来は安いものなのですが、いろいろと付加価値を付けて高値で販売されているものもあるようです。

 なお皮膚に塗った場合、付着している間は保湿剤として効果を発揮しますが、決して皮膚の中に取り込まれる事はありません。残念!

 富士フイルムが化粧品業に参入したのも、もとは写真のフィルムの感光剤にゼラチンを利用していた関係があるようですね。

以下のサイトもぜひご参照を。「コラーゲンの安全性と機能性

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