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2010年7月27日 (火)

湊病院問題 共立湊病院の指定管理継続にかかる要望書 の内容

 7月21日に共立湊病院組合管理者である南伊豆町長さんから、公益社団法人地域医療振興協会の吉新理事長に出された要望書を入手しましたので、ご紹介します。(関連記事

--------- 以下要望書本文 ----------

 共立湊病院の指定管理継続にかかる要望書

 共立湊病院の管理運営につきましては、崇高な使命感に基づく献身的なご尽力を賜り厚く御礼申し上げますと共に、開院以来13年余の地域医療への貢献に改めて敬意を表するものであります。

 一方で、新病院の指定管理者公募における受託条件等の齟齬により、貴法人からの応募がいただけなかったことは慙愧の極みでございます。

 このような中で、病院組合では議会臨時会を経て新病院指定管理者を指定し、指定期間を新病院開院月から15ヵ年といたしましたが、現協定期間満了後からの約1年余について指定管理者不在期間が生じることなど懸念されております。

 このため、賀茂医療圏における公的医療の提供はもとより高度医療を担う基幹病院としての使命に鑑み、指定管理継続についてのご理解とご協力を賜りますよう要望いたします。

---------- 終わり ----------

大辞林より

齟齬 (そご)…物事がくいちがって、意図した通りに進まないこと。また、そのくいちがい。
慙愧(ざんき)…「ざんぎ」とも。元来は仏教語で、「慚」は自己に対して恥じること、「愧」は外部に対してその気持ちを示すことと解釈された。「慚」「慙」は同字 自分の言動を反省して恥ずかしく思うこと。

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コメント

こんにちは。
いつも詳細な情報をありがとうございます。

「新病院の指定管理者公募における受託条件等の齟齬により、貴法人からの応募がいただけなかったことは慙愧の極みでございます。」・・・。

「あなたたちにもチャンスがあったのに、公募に応じなかったのはあなたたちの勝手でしょ。追い出したわけじゃないですよ。」とでも言いたいんでしょうか??

そもそも先日の新病院指定管理者の書面では、「新病院開院日の属する月の1日から平成39年3月31日まで」となっています。新病院開院日=平成24年5月ではないんでしょうか??
医療の空白って、いったいいつまでなんでしょうね。

当初、新病院開院日平成23年4月が、現指定管理者の指摘どおり延期となりました。「平成24年5月開院」信じろ!と言われても・・・ですね。
しかし選定された指定管理者も、建設業者も神奈川ですから、『綿密な』打ち合わせが、されているのでしょう。

ちなみに偶然にも海老名総合病院にも戸田建設にも友人が勤務しており、最近連絡がありました。もちろんですが南伊豆の現状は全く理解してませんでした。

投稿: 南伊豆住民です | 2010年7月28日 (水) 20時13分

南伊豆住民です さん、いつもコメントありがとうございます。
 この一文の意味は私にもよく分からないのですが、「受託条件等が協会の要望と『食い違った』結果、応募がいただけなかった事は『残念』だ」というだけの事を、本来の意味を理解しないまま難しい単語を使った結果、ますます意味不明になってしまったのかも知れません。「慙愧に堪えない」と「遺憾の極み」がごっちゃになっているのかと。(↓参考)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1115196196

投稿: きのじゅん | 2010年7月28日 (水) 22時27分

「簡単な言葉で済むものを、わざわざ難解な専門用語など使って説明する輩はアホである。」または、「アホほど難しい言葉や横文字を使って説明をする。」
勤め人時代、そのように後輩達に話しました。
一時期、相撲の横綱昇進の時の四文字の言葉も嫌でしたね。
政治家の横文字の羅列もね。
で、目の前に同じ光景が・・・しかも、使い方間違ってない?
(もしくは物事の捉え方の相違か・・・)

投稿: 案山子 | 2010年7月29日 (木) 11時26分

一番最新の記事に投稿です。スレ違いですいません。

中田県議のブログに「伊東市民病院」のことが掲載されてましたのでご報告いたします。
http://nakada-tugisiro.blogspot.com/2010/07/6.html

投稿: | 2010年7月29日 (木) 23時41分

案山子さん、いつもコメント有りがとうございます。
 慙愧という言葉が使い間違いで無かったとしたら、協会が応募しなかった事に関して、組合管理者はどのような点を「自らの恥」と感じたのか、(これはとっても画期的な事ですから)、是非聞いてみたいとも思いました。
 このブログでもご指摘や読み直しで誤字や誤記を見つける事がしばしばあります。人の振り見て我が振り直せ。

匿名さん、コメントをありがとうございます。
 伊東と関係ありませんが、賀茂下田地区は県議定数2から1に削減だそうで、現職2議員の生き残りをかけた戦いが激化しそうですね。

 公立病院の公設民営化の草分けとなったのが、平成9年の国立湊病院の組合への委譲・地域医療振興協会の「管理委託」でした。湊病院の成功がきっかけとなり、各地の国立病院の委譲・管理委託が進み、平成13年3月には国立伊東温泉病院が市立伊東市民病院となりました。国立以外の公立病院も各地で経営悪化が表面化し、公設民営化する施設が増えました。
 やがて平成15年に地方自治法の改正で受託法人の要件が緩和された「指定管理制度」へと変わりました。指定管理制度の問題点については、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E5%AE%9A%E7%AE%A1%E7%90%86%E8%80%85%E5%88%B6%E5%BA%A6
によくまとめられています。
 伊東市民病院の指定管理者契約更新に関しては、公募によらず協会に継続させる事について、市議会で長時間の議論が行われましたが、最終的には全会一致で可決されました。過去の実績が評価されたものと思い、一職員として感謝しております。http://kinojun.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-fde4.html
 中田県議は当然このような経緯をご存じの上で書かれたのだとは思いますが、念のため補足しておきます。

投稿: きのじゅん | 2010年7月30日 (金) 12時14分

地域医療振興協会と契約に至らなかったことを使命感だとか善悪の立場からとらえるのは間違っています。
契約に至らない条件であっただけのことでしょう。
JMAにも医療の空白を作らないよう頼んだのだとは思いますが,(おそらく)断られたのはこれも条件があわなかったからでしょう。
これに関して住民に対する「責任」はどこにあるのでしょうか?
医療の確保は今の時代容易なことではありません。
全国で黒字の病院がいくつあるとおもっているのでようか?
「そしてだれもいなくなった」にならないことを祈ります。

投稿: 「下田にはいったことがない」 | 2010年8月 1日 (日) 19時15分

「下田へはいっことがない」さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
 本当にご指摘の通りだと思います。慈善事業ではありませんから、赤字になる条件では誰も引き受けない。使命感だけでは食べていけませんよね。何の条件提示も無い今回の要望書にどのような意味が有るでしょうか。
 誰か一人に責任が有るわけではないのです。しかし誰も責任を負わずに済ませようとするのは大変奇妙な事です。このような事では、おっしゃる通りでそのうち誰もいなくなってしまうかも知れませんね。

投稿: きのじゅん | 2010年8月 2日 (月) 18時10分

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