石垣島の旅08 石垣島北部でのシュノーケリング
平成22(2010)年9月23日(木・祝)
石垣島では人口も、住民のための施設も、観光客のための施設も、南部の空港や石垣港周辺に集中しています。北部地域はまだあまり観光地化されておらず、素朴な昔ながらの風景が残っています。
という事は、海が綺麗なのも島の北部である事は言うまでも無いでしょう。今日は、その海を思う存分楽しみたいと思います。伊原間に店を構えるダイビングサービス美海(ちゅらうみ)さんにお世話になります。
ショップまでは宿からわずか2分。県道から一本東側の集落内の道にあるので、発見に手間取りましたが、約束の午前8時50分に間に合いました。午前中はシュノーケリングを楽しみます。このお店ではシュノーケリングの人も、ウェットスーツを着ます。背中が日焼けする心配無し。初めて着るウェットスーツに四苦八苦。
ショップのハイエースの後ろに乗り込みます。何だかタイのソンテウに乗っているみたい。僅か2分で船越港に到着。ここから船に乗り込みます。今朝のシュノーケリングは我々夫婦2名の貸し切り。そこに船一隻とスタッフが2名がついて下さり、申し訳ない気分です。
10分ほど船に乗り、野底あたりの沖合(だと思う)に到着。海は透き通ってとっても綺麗。スノーケリング三点セットを装着。マスクには曇り止めまでしてくれます。(これまでの海外のツアーはたいてい唾ぺっぺ。) Xacti を持っていざ美海へ。ウェットスーツのおかげで、良く浮きますし、体も冷えません。
天気は良いし、海の透明度も抜群。(15mぐらいあったようです。) テーブルサンゴや、鮮やかに青く見えるエダサンゴも美しい。魚もいっぱいいます。青いスズメダイの群れ。イソギンチャクには定番のクマノミが2匹隠れていました。クマノミとカクレクマノミの見分け方も、今回ばっちりマスターしました。Xacti で初めてまともな水中写真が撮れた気がします。
水底にはトゲトゲのいっぱい付いた赤い色の大きなナマコが。案内係のミキさんが潜って拾ってきてくれました。取ってきた本人が一番気色悪がっていました。
店長さんからは午後に備えてあまり頑張って泳ぎすぎないようにと言われていましたが、そんな事もすっかり忘れて、50分間たっぷり楽しんでしまいました。
タンザニアのムネンバ島に負けず劣らずの素晴らしい海でした。そして何より人が少ないのが良いですね。
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