石垣島の旅18 明石食堂のソーキそば
平成22(2010)年9月24日(金)
西表島で一日中カヤックを漕いでヘトヘトになって石垣島に帰って来ました。夕食はどうしよう。妻は、今夜もおいしい八重山そばが食べたいと言います。昼もそばでしたが飽きないようです。そうだ北部にとってもいいお店がありました。
伊原間のコテージ、コーラルリゾート石垣島に一旦立ち寄り荷物だけ置き、またすぐにレンタカーで更に北へ。島田伸介の店・トムルの前を通り過ぎ、明石の集落で右折。この集落に明石食堂があるはずです。小さな集落で唯一の食堂。簡単に見つかると思ったら意外と大変。公民館兼共同売店手前50m程の場所で右斜め前方に曲がって少し行った右側にようやく明石食堂を見つけました。食堂の隣は素泊まりの民宿明石になっています。
昼間は南部滞在の観光客で行列ができるそうですが、夜の営業時間には並ぶような事はありません。とは言え離島の北端に近い小集落というロケーションを考えると、信じられないほどお客さんが居ます。メニューは比較的シンプル。八重山そばが基本で、上に野菜炒めを乗せた野菜そば、ソーキを乗せたソーキそばがあり、それぞれ大中小が選べます。ご飯物はカツ丼と、トンカツ定食、野菜炒め定食、しょうが焼き定食、島魚フライ定食。あとは単品おかず。
本日注文したのは、ソーキそば(中)750円と、野菜炒め単品550円、そしてオリオン生ビール。そばも汁も絶品。上に乗ったソーキはボリュームがあり、とろけるおいしさ。野菜炒めもおいしい。なるほど人気があるわけです。妻はこのお店を大変気に入ってしまいました。その結果、この後、3日連続で夕食は明石食堂で食べる事に。ヽ(´▽`)/
私は最終日に予備知識無しでトンカツ定食を頼んでみました。出てきたものはご覧の通り。ソースの海に巨大トンカツが乗っています。このボリュームで950円。お肉も柔らかくてジューシーでした。石垣は豚肉も、牛肉も、山羊肉もいけてます。
このお店で手に入るもう一つのうまいものは、同じ明石集落の真喜志商店で作られたサーターアンダギー。これが絶品のうまさ。思わずお土産用に買い占めてしまいました。(トンカツの写真の右後方に写っています。)
明石の公民館の前を散策。とっぷりと日が暮れてしまいました。開墾の脾と像が立っています。入植は昭和30年と書かれています。意外に歴史が浅いのですね。公民館の前にはポリバケツが置かれています。近づいてみると何とオオヒキガエル回収ボックスと書かれています。ということはこの中にはオオヒキガエルがいっぱい?? おそるおそる蓋を開けてみましたが空っぽでした。アメリカ大陸原産で繁殖力の強いオオヒキガエルは特定外来生物に指定されるやっかいものなんですね。
帰り道、街灯も無い真っ暗な県道を走っていると、突然道路脇の暗闇で草を食べている馬が! びっくりするなあ、もう。
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