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2010年11月26日 (金)

伊東医師会主催トリアージ訓練に参加

 11月26日夜、伊東市役所会議室で、伊東市医師会による災害トリアージ訓練が行われました。市民病院勤務医にもお誘いがあり、4名で参加させていただきました。

Ph_8 トリアージとは、災害時などに受傷者を軽症(緑)、中等症(黄)、重症者(赤)、救命困難または死亡(黒)に迅速に区分けして、「防ぎ得る死亡」を最小限におさえるための手法です。

 一般的なトリアージ訓練は机上訓練と言って、紙に書かれた受傷者の情報を元にトリアージを行ったり、模擬患者を使ったりするのですが、今回の訓練は一味も二味も違っていました。

 お隣り伊豆の国市で活動している韮山時代劇場の劇団員の方々30名が模擬患者となり、特殊メイクのみならず迫真の演技力で、次々と迫ってきました。6名1チーム(医師役2名、看護師役2名、事務員役2名)で、制限時間は25分。場面設定は診療所(救護所)です。

Ph_10 最初のうちはまだゆとりをもって対応できていても、次第に会場はパニックに。大声を上げて騒ぐ軽症者や、破水してしまった妊婦さん、乱入する酔っぱらい、徘徊する認知症の模擬患者さんまで用意されており、その対応に引きずられている間に、突然吐血する人あり、過呼吸になる人あり。バタバタしている間に、適切な処置を受けられないと亡くなってしまう人もいたり。なかなかストレスフルな25分間でした。(写真だと今一つ緊迫感が伝わりませんね。)

 しかし、こういう事は実際の災害現場では十分にあり得る状況であり、厳しいけれど大変良い経験になりました。パニックを最小限にするためにはゲートコントロールと、動線設定、各エリアの分離など、設営面での下準備がかなり重要と感じました。

 企画していただいた伊東医師会様、ご指導いただいた東海大の中川准教授、熱演して下さった劇団員の皆様に心より感謝申し上げます。

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