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2011年2月10日 (木)

湊病院問題 みなみいず議会だより44号から

 

 南伊豆町議会だより 44号(平成23年2月1日)がネットでも公開され、平成22年12月定例会の一般質問などが紹介されています。議事録では無いので、今ひとつ詳細はわかりませんが、いくつか興味を引いたやりとりを抜き書きしてみます。(文は一部言い回しを省略しています。)

P5 竹河十九巳議員質問

  • (町長)現病院の解体費用は約1億5千万円。病院事業債借入対象になるかもしれず県に確認中だが、現時点では組合の資金で賄う計画。

P6 梅本和熙議員質問

  • (町長)空白期間は最終的には私の責任。しかし、それぞれの機関に諮った。
  • (町長)SMAの新しい定款からみても、社会医療法人化に向けた定款変更となっており、全く別の法人が設立されたという認識。
  • (議員)下田メディカルセンターの経理と、西川クリニック等を含むSMAの経理の問題をどのように仕分けるのか。
  • (町長)母体のJMAがSMAの問題は責任を持つ。
  • (議員)SMAは西川クリニック、しらはま中央クリニック、須崎診療所を運営しているが損益計算書によると赤字。下田メディカルセンターが黒字になっても、他の診療所の経理が赤字なら問題だ。
  • (町長)そこまで具体的に内容は検討していない。
  • (議員)下田メディカルセンターの収支計画書には、政策交付金が平成25年度ベースで7千850万円支払われるとあるが、地域医療振興協会にもこの政策交付金は同額支払われていたのか。今までどのぐらい支払われていたのか。
  • (町長)今言われた政策交付金について、私は詳細を把握していない

P7 稲葉勝男議員質問

  • (議員)共立湊病院組合と聖勝会は特別な関係があるのか。
  • (町長)1年1ヶ月の医療空白期間を回避する手段として、聖勝会を継承したSMAを指定した。

P8 横嶋隆二議員質問

  • (議員)共立湊病院の移転後診療所をつくるが、私は跡地に看護学校の誘致を提案するがどうか。
  • (町長)実現性などを精査し、しかるべきときに協議をする。

P9 清水清一議員質問

  • (議員)医療機関まで交通機関を使うと1時間以上かかるところは医療過疎と言う形を考えたときに、医療バスだけでなくて、また何か新たな方策は。
  • (町長)今の病院輸送バスも含めて検討していきたい。まだ具体的に考えていないが、医療福祉ゾーンでいくというふうに総論としては思っている。
  • (議員)診療所といっても、病院があった後だから、医師が2~3名いて、夜遅くまで救急を受けてもらえる担当の科があって、その中にリハビリ専門の医師がおられるとか。診療所のあり方等の検討等は。
  • (町長)医師の数、医療スタッフの数、という具体的な話はまだしておりません。

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 現病院の解体費用で一部事務組合の貯金はまた減ってしまうようです。各委員会や、支度金、赤字補填など、次々に大盤振舞してきましたが、財布の中身はまだ大丈夫なのでしょうか。

 組合管理者が政策交付金の詳細を把握していない…、管総理大臣の「そういうのに疎い」発言を思い出してしまいました。(正解は、1円も渡していない。)下田市議会でも副管理者が知らないふりをしておられましたが…。

 共立湊病院の下田移転まであと1年3ヶ月ほどですが、その後の南伊豆町の医療についてはまだ白紙状態のようです。政治家として夢は語らないといけないのかも知れませんが、足元を見据えた現実的な話もお願いしたいものです。

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