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2011年3月31日 (木)

湊病院問題 平成23年4月1日共立湊病院の指定管理者交代 伊豆下田病院急性期化再出発

 本日平成23年3月31日、公益社団法人地域医療振興協会による共立湊病院と介護老人保健施設なぎさ園の指定管理契約が満了します。平成5年春に協会が国立湊病院に医師派遣を開始してから18年。平成9年10月1日、国立湊病院からの移譲で共立湊病院が誕生してから13年半で、大きな節目を迎える事になりました。

 明日4月1日午前0時から、共立湊病院の指定管理者は医療法人社団静岡メディカルアライアンスに交代となります。一方、協会は平成22年7月1日から療養型60床として運営してきた伊豆下田病院の増改築を終え、急性期病院として再出発する事になりました。内科、外科、整形外科、小児科、耳鼻科、婦人科の外来診療が始まります。(本格的な診療開始は4月4日からになるそうです。)

 共立湊病院の職員は、SMAの共立湊病院に残留する方と、伊豆下田病院に移る方、他の職場に移る方、退職される方など、それぞれの道を歩むことになりました。国立病院時代からの知り合いも多く、寂しい気持ちですが、それぞれの道で頑張っていきましょう。

 伊豆下田病院は平成24年4月に河津町今井浜海岸駅裏に新築移転を予定し、この6月に着工予定です。一方共立湊病院は、下田南高校跡地に新築移転し、平成24年5月7日に下田メディカルセンター(仮称)が開院する予定となっています。

 共立湊病院は医師不足、スタッフ不足により診療内容の大幅な縮小が見込まれています。2次救急輪番に加わる事は決まりましたが、どの程度の対応が可能なのか不安も指摘されています。

 一方の伊豆下田病院は、医療機能は充実するものの、60床という規模の小ささ、狭隘な病院施設、駐車場不足など、こちらも解決の難しい問題を抱えながらのスタートになります。

 一部事務組合に関しては、平成23年度の指定管理者への赤字補填がかなりの額に膨らむと予想され、新病院も計画通りの体制でフルオープンできるのかは不透明です。組合財政計画について大幅な見直しが迫られるものと思います。

 伊豆南圏域の医療・救急体制がこれからどうなっていくのか、他地区への影響はどうなのか、注意深く見守っていきたいと思います。

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コメント

賀茂郡下の一次救急在宅輪番医の土日の空白が多いです。
しかし、隠れ救急医院もあります。
ありがたいことです。

投稿: 賀茂郡に光をください | 2011年3月31日 (木) 02時24分

 賀茂医師会のホームページに1次救急当番と2次救急当番の表が出ていました。
www.kamoi.or.jp/toban.html
 基本的に月曜日の当番日は西川医師、木曜日は加藤医師となっており、常勤のドクターは2次救急には関与しない体制のようです。加藤医師は必ず当直開けに、外来と手術をされるのでしょう。

投稿: | 2011年3月31日 (木) 20時59分

加藤医師が非常勤でありながら手術を行うというのは解せませんね。まったくもって非常識な行為です。
何かあったらどうするつもりでしょうか。危険極まりないです。

投稿: | 2011年3月31日 (木) 21時31分

こつこつと、地味にだが休日の在宅輪番医をやってきた連中がいる。
行政の暴挙や、無関心で理解さえしようとしない市民にがっかりした結果があの在宅輪番医の表ではないのか。
隠れ救急医院も無いよりは良いが、やるなら堂々とやっても良いのではないか。
隠れ・・か、気持ちは理解できるが、あえて肯定はしない。

投稿: イワンの馬鹿 | 2011年3月31日 (木) 21時43分

湊病院のスタッフの皆様本当にお疲れ様でした。
小田院長をはじめ多くのスタッフの方に感謝しております。
18年という歳月、地域医療を支えていただいたことを
住民の多くは理解しています。

本日3月31日、SMAに勤務する元湊病院職員の方も夜になって、やっとSMAの先生の名前と外来担当がわかったようです。SMAに勤務する元湊病院職員はかなり混乱しているようです。臨床経験の少ない医師と女医先生2人が常勤医・・・。女医先生はご家庭もあるでしょうから、非常に苦労されると思います。コメントにもありましたが、常勤の勤務医以外の先生が2次急を担うんですね。入院させても主治医にはならないのでしょうかね。無責任…。白浜中央クリニックや須崎診療所、西川クリニック、かとうクリニックでの診察を止めて湊病院をやっていくんですね。SMAの考える地域医療とは町の診察を止めて病院で診察することでしょうか?ああ、びっくり。

投稿: 南伊豆 | 2011年3月31日 (木) 23時45分

『縮小した中で引き継ぐということは当然赤字を出す。しかしながら、それでも我々はやりますよと、医師も13人も派遣をするんだと。しっかりこの地域の医療を守ってあげますというものに対して、我々行政とすれば当然赤字が出た場合には、それを補ってやるというのが姿勢として当たり前の判断』と市長はおっしゃっていましたが、13人どころか、常勤医が2次急を担わない事態になっても、赤字を補填するのでしょうか?
昨年JMAがこの賀茂に余りある高度な医療を提供するとして、引き継いだ結果、高度どころかかなり衰退してしまいました。それでも赤字補填するのでしょうか?全て税金ですよ。

投稿: | 2011年4月 1日 (金) 00時24分

足らぬ足らぬは工夫が足らぬ。湊病院と比べたら、それこそ猫の額の様な狭さです。しかし、私も含め下田病院全職員はできる限り最高の医療を提供したいと、本日より気持ちを新たに出発しました。一日も早く地域に信頼される病院になるよう、私も微力ながら奮闘します。よろしくお願いいたします。

投稿: | 2011年4月 1日 (金) 17時18分

NHKのローカルニュースでさえ「交代」ではなく、前の管理者の「撤退」の後の空白を埋めるというニュアンスで、本日からの湊病院がどうのこうのと報じていました。
後半、人相の悪いどこかのオヂサンが、今までと同じ空しい言葉を語っていました。
おい、NHK静岡、真面目に取材しろよ。

投稿: 案山子 | 2011年4月 1日 (金) 20時13分

とある港町、警察官が飲食店の店主に「暴力団にミカジメ料を払わないように」って回っています。
しかし、スナックぷーちゃんちのマスターは「悪者から我々を守ってくれるんだ、と言う方々にお金を払うのは当然ですよ」としたり顔で語ります。
焼き鳥河童や居酒屋長八の店主が説得しても聞く耳持たず、困ったものです。
下田市のマスターの言い分ってこれと変わらないみたい。

投稿: ロヂャー・ウォーターっす | 2011年4月 1日 (金) 22時32分

昨日より再出発した伊豆下田病院は、さっそく4、5台の救急車を受け入れたらしいですよ。


単純計算すると、年間ではまた1500台いきそうな滑り出しですね。

それに対して24時間365日体制をとっているはずの某病院は、初日から救急車を…

(まあ、エイプリルフールでしたしね。)

ただ、やると言った以上は責任持ってやって欲しいですね。

伊豆下田病院は60床しかなく、すぐに満床がみえています。そうなる前に某病院の体制強化を望みます。

投稿: | 2011年4月 2日 (土) 06時19分

4月1日午前、共立へ行ってきました。

受付に  「外科休診」  の看板!!!!

新聞折込ではやることになっている。

投稿: やじろべい | 2011年4月 2日 (土) 22時38分

始まったばかりですよ

暖かい目でみてあげましょうよ!

投稿: まあまあ | 2011年4月 3日 (日) 06時14分

まあまあさん、指定管理者の業務は始まったばかりかもしれませんが、患者にはそんなの関係ないですよ!

初日だろうがなんだろうがSMAには業務を遂行する義務があります!

24時間365日やります。が謳い文句ですしね。

しかも、指定管理の開始された4月1日0時からは、SMAの外科医が当直だったはずです。休診なんて…朝に帰っちゃったんですかね?

投稿: | 2011年4月 3日 (日) 12時48分

病院組合のHPに先日折込された診療体制のお知らせがUPされております。前指定管理者の時はこのようなお知らせは一切してこなかった病院組合が、何を思ったか・・・
県知事のおっしゃる住民への説明の意味を誤った理解をし、指定管理者が情報提供すべき内容を病院組合が情報発信してしまっているようですね(笑)
病院組合が本当に説明しなければならないことは診療体制についてではなく、どのようなプロセスを経てこのような事態を招いてしまったのか、すなわちどこで誰が間違った判断をしてしまってこのような事態を招いたかであろうかと思います。
この4月からの共立湊病院は、とても公立の病院として地域の医療を守っていけるものではないと思います。
昨年のお正月に放送された「救命病棟24時」というドラマで、湊病院が経営破たんした地方の病院という設定でロケに使用されました。
ドラマの設定とはいえ・・・笑えませんね。

投稿: | 2011年4月 4日 (月) 00時22分

このブログにコメントを書いている方々というのはやっていることが陰気臭いね。陰でガタガタ言って・・・。もっと地域医療をお互いに協力しあって守るというスタンスになれないのかね!

投稿: | 2011年4月 4日 (月) 16時44分

陰気臭いとは、何事だ。
この地区の崩壊された地域医療の現場を知らないくせに。
O氏をはじめ、市長、その他一部組合議員が暴走した結果が
現在の状態。
地域医療をお互いに協力し合って守るなど、相手のレベルが
医療現場を知らず、低すぎる。
我々は、現場にて困っているのだ。
陰気臭いとは、取り消しなさい。
あなたのほうが、もっと陰気くさいよ。
地域医療のために、何か提案をしてください。

投稿: 陰気臭いねの投稿者さんへ | 2011年4月 4日 (月) 22時06分

みなさん、こんばんは
これまでここは地域医療についての心配や不安等を含め、お互いの情報をコメントしながら共有してきたと思います。
きのじゅんさんは賀茂地区の医療の現場を心配しながらも、女川で頑張っておられます。
それぞれの方も考え方はいろいろあろうかと思いますが、ここは我々にとって、唯一事実を知るところであるのも事実です。
実情を冷静に判断しながら参加していきたいものです。

ところで、現在の救急体制だけではなく、来年5月からの新病院は開院できるのか。
聞くところによると、3月24日に22年度分の起債は静岡県が同意したということです。
きのじゅんさんも指摘されていますが、組合側からJMAへの依頼文書を受け、JMAからの要望という流れの内容である赤字補てんは上限がなく、どのくらいの数字となるのか大変心配なところです。

投稿: 西の住民 | 2011年4月 4日 (月) 23時16分

西の住民さんに質問です。
上の文章の中でJMAとありますが、JMAではなく、SMAでしょうか?
湊病院を請け負っていて、新病院をやるのはSMAではないのですか?
JMAが将来SMAを吸収するって話ですが、現時点ではSMAとJMAは独立した存在ではないのでしょうか?
そうであれば、金銭的に(と言いますか、契約上ですかね)、今のところJMAは新病院とは無関係ではないのでしょうか?
流れとしてJMAの代わりにSMAがやっている事になってはいますけど・・・。
途中で何かあっても、JMAには責任は無いのではありませんか?
どうぞ、教えてください。

陰気臭いさん、言ってることが爺臭いですな。
今や、小さなブログから一国が大きく変わる時代ですぞ。

投稿: 案山子 | 2011年4月 5日 (火) 00時03分

東京周辺の下田北高出身者で作る「天城会」の会報に長隆氏が新病院について寄稿してますね。
内容は言わずもがな・・・。
毎度毎度で読む価値ゼロ以下。
その翌日付けで「新病院に対する現地の声」を寄稿していらっしゃる川端元之氏、現地ではなく、あなた個人の声ではありませんか?
お問い合わせは「天城会事務局、TEL&FAX,045-864-0537」です。

投稿: キキミミズキン | 2011年4月 5日 (火) 00時17分

案山子さんへ
ご指摘のとおり、指定管理を締結したのはSMAです。
JMAとコメントした理由については、以下のとおりです。
当初指定管理者となったJMAが医療法において、静岡県における公的機関の指定管理者とは成り得ないという指摘を受け、県内既存の医療法人聖勝会の定款変更によりSMAが認可されたことは周知のとおりです。このJMAに首長らが要望書を提出し、それを受けての上限のない赤字補てん等々の要望書内容となっているものです。さらに、その後に発覚した既存の医療法人の借入問題や債務超過問題が運営会議でも取り上げられた事に関し、JMAとSMAは一心同体であるとした文書が来ています。こうした経緯から、同一であると考えています。
うまく説明できなくてすみません。きのじゅんさんがおいでになればフォローしてくださるのかと思いますが・・・

JMAは優良社会福祉医療法人だから安心だとある首長も声高らかに言ってましたよね(笑い)

ともあれ、心配なことは県知事の指摘を首長らを始め肝心の組合議会議員らの多くが理解をしていないという事実です。このままの状態では、約1年間の事だけではなく、賀茂地区の医療体制について将来展望が見えてこない。

投稿: 西の住民 | 2011年4月 5日 (火) 07時57分

通りすがりのものです。元々、この地域では地域医療振興協会が共立湊病院を経営し、地域医療を担っていた訳ですよね。今更すみませんが、どうしてこのような事態に至ってしまったのでしょうか?協会が共立湊病院を継続していればこのような事態にはならなかった訳ですよね。誰か、これまでの簡単な経緯を教えて下さい。

投稿: 通りすがり・・・ | 2011年4月 5日 (火) 14時38分

何度も済みません、質問の続きです。

JMAとSMAが一心同体とした文書についてです。
この文書によって同一とみなしていると言うことですが、この一心同体は経営的にも(法律上も)そういってしまってよろしいのでしょうか?

例えば、医療法人を会社とした場合、J株式会社とS株式会社、代表取締役は同一人物として、この社長はいつもJとSは一心同体と言っている。
誰もがその言葉を信じて取引をしている。
Sが倒産した時に、Jはこの借金の肩代わりをする法的義務はあるのでしょうか?
これをSMAとJMAに置き換えるのは非常識でしょうか?

こういった世界にうといので、どなたか教えてください。
石井市長の答弁などで「誰々が頑張ると言っているのだから信じる」など、非ビジネスライクな発言が多すぎるように感じます。
大きな金銭が動き、市町の将来さえ左右する問題に口約束は禁物ではないでしょうか?
いかがでしょう。

投稿: 案山子 | 2011年4月 5日 (火) 16時49分

通りすがり・・さん、ブログ管理人のきのじゅんです。今コンピュータを持ち歩いていないため、管理人業務が滞っており申し訳ありません。
 経緯を簡単に説明するのはなかなか難しく人によって見解が異なるのです。私の解釈を簡単に書きます。

・平成20年2月、5年間全く進展のない新病院計画に業を煮やし、指定管理者である地域医療振興協会が、このままなら撤退せざるを得ないと表明。
・これに反発した組合幹部や組合議員らが、協会外しを画策。
・長隆氏を委員長とする改革推進委員会で徹底的な協会批判。並行して聖勝会を指定管理者に擁立する計画が進行。
・平成21年6月、平成23年4月からの指定管理者公募。公募条件が受け入れられず協会は応募断念。聖勝会が指定管理者に選定される。
・新病院開院時期が平成23年4月から、24年5月に延期される。
・平成21年12月聖勝会が、「妨害」を理由に指定管理者辞退。
・平成22年7月JMAが平成24年5月からの新病院指定管理者に選定される。1年1カ月の「医療空白」問題が生じる。
・平成23年10月、社会医療法人JMAは静岡県で医療機関の運営ができないため、聖勝会を母体とするSMAが平成23年4月からの指定管理者となる。
・平成23年3月、SMAの医療体制不備のため静岡県は医師派遣中止を決定。
・平成23年4月SMAによる共立湊病院運営開始。

投稿: きのじゅん | 2011年4月 6日 (水) 07時48分

通りすがり・・・です。きのじゅん様、ありがとうございます。事実関係だけでも何とか把握出来ました。それにしても下田の地域医療を担っていた協会を意図的に外すという形で組合幹部らが動いたとは・・・。この長隆氏という方はよく分かりませんが感情的になっているのでしょうか。感情的な方が権限を持ち始めると、偉い事になるということですね。またそこに飛んで火に入るではありませんがSMAが関わりを持ち始めた訳か・・・。SMAは今後どうすれば良いのか?協会との協力関係も含めて良い方向に動けばいいのですが、組合幹部VS協会という構造がある以上、難しいのでしょか?ありがとうございました。

投稿: 通りすがり・・・ | 2011年4月 6日 (水) 12時42分

4月6日の静岡・伊豆新聞に知事が医師派遣検討、伊東市民病院協力で支援策、伊東市民病院の常勤医師を臨時医師として調整するよな記事でした。

伊東市民病院って、地域医療振興協会さんの病院ですよね。
共立を徹退して、同じグループの伊東市民から支援ですか?
支援するなら、共立をそのまま継続するべきではないのでしょうか?
県も医師派遣は中止としながら、伊東市民に協力要請って、自分でやめたとして、他にお願いするなら、自分の県立病院からでも
派遣するればいいのでは。
それとも、
SMAが白旗を上げて、県と協会にお願いしたと読むのでしょうか?

新聞がすべてを書いているとは思えず、奥深いものがあると思いますが、ますます混乱をさせているばかりではないでしょうか。

どなたか情報をお持ちの方、新聞の解説をお願いいたします。

投稿: やじろべい | 2011年4月 7日 (木) 05時51分

やじろべいさん

私見です。

今回派遣される予定であった県の医師3名は、派遣の中止が突然であったことから、一旦伊東市民病院にプールされた形となったようです。(伊東市民病院としては予定していなかった医師3名が県から派遣された形となったわけです)

今回経緯を住民に説明するようにとの知事の指示を管理者が行ったとはとても思えない状況ですが、常勤医師、非常勤医師をかき集めたことに対し、多少なりとも努力を認め、県としても協力する姿勢を示さなければならず(県議会議員が動いた可能性もあるかと思うのですが(ここ私見です))、今回の様な形となったのではないでしょうか。一旦伊東市民病院に就職させた手前、県は勝手に医師を動かすことはできず、伊東市民病院に協力してもらうということなのだと思います。4月からの動きが決まらない派遣医師もきのどくです。

しかし、現実、外科も内科も見れると杉原理事長が言っていた2次救急を行っている西川医師は相変わらず平気で救急依頼を断っているようですし、県は現状把握出来ていない(対応が甘い)と思います。

投稿: 現下田病院職員 | 2011年4月 7日 (木) 07時04分

県知事の別人のような言動に疑問あり。まさか二重人格のジキルとハイドではないですよね。民主党が県会議員選挙の後押しとして、県知事に医師派遣を命令した可能性はある?ない?政治家は選挙に弱いからね。

投稿: 南山寿 | 2011年4月 7日 (木) 11時52分

医師が足りないから県に医師の派遣をお願いしたSMAだったが、「医師数が足りない病院には派遣出来ない!」と本末転倒な断り方をされる。
協会側でも県からの派遣医師が3人いたが、二人は静岡市へ、一人が伊東市民へプール。もともと協会も、県からの派遣医師も自治医大出身の同門のため比較的スムーズに事が運んだ。
そして、今回突然、また派遣医師が湊病院へ派遣!?となった。

投稿: | 2011年4月 7日 (木) 17時09分

ピッコロの部屋も更新されていました。

投稿: | 2011年4月 7日 (木) 20時36分

4月7日 17時09分の投稿者さんの投稿には誤りがあります。
県からSMAに派遣される予定であった3人は、3人とも伊東市民病院へ派遣されています。「プール」という表現も少しニュアンスが違います。

投稿: | 2011年4月 7日 (木) 22時18分

http://shizu.0000.jp/read.php/byouin/1246449688/15-16

投稿: | 2011年4月 7日 (木) 22時20分

多くのコメントをありがとうございます。女川に行っている間に不思議な展開になっているようですね。
 案山子さんのコメントに関しての私見ですが、JMAとSMAは別法人であり、子会社というわけでは無いので、特別な契約がなければ、SMAの債務をJMAが全て保障するという事は無いのではないかと考えています。ただ、債務超過の聖勝会を引き継いだSMAは、通常であれば銀行などからの融資を受けることは困難と思われ、何らかの形で借り入れに対する保障をJMAで引き受けている可能性は有ると思います。いずれにせよ、外野からの憶測なので、真実の程はわかりません。

投稿: きのじゅん | 2011年4月 7日 (木) 22時48分

現下田病院職員さんへ
解説ありがとうございました。1点疑問ですが。
派遣中止になった3人の先生が伊東市民病院にいるとのこと。その先生をSMAに派遣する検討をしているということでしょうか?
新聞を読む限りでは、伊東市民病院の常勤医師を臨時医師にとありますので、その派遣医師限定ではなく、何名の医師がいるのかわかりませんが、常勤医師全員の中から何人かを臨時医師として
SMAに派遣する検討をしているということではないのでしょうか?
記者ではありませんので分かりませんが、県派遣医師でなく、常勤医師と書いてあるので。考え過ぎですかね?

4月7日(木)22時18分の匿名さんへ
17時09分の匿名さんのコメントは3月までの派遣医師のことで、22時18分の匿名さん4月からの派遣中止医師のことで
あると思われます。


投稿: やじろべい | 2011年4月 7日 (木) 22時51分

やじろべいさん

私も新聞記事以外の情報がほとんどないので断言できませんが、伊東市民病院へ派遣された3名の医師は伊東市民病院へ常勤医師として派遣されておりますので、この3名のうち誰かが湊病院に臨時職員として派遣される可能性はあるのだと思います。もちろん他の常勤医師かもしれませんが、ほかの常勤医師は地域医療振興協会職員のはずですから、さすがにSMAに派遣されることはないのではないでしょうか。(この3名以外にも県からの派遣医師がいるようですから、その方たちが派遣される可能性はあるかもしれませんね)

常勤、非常勤と派遣医師、正職員はカテゴリー?が違うのですね。

いずれにしてもきのじゅんさんが戻られたようですから、確かな情報が発信されるのではないでしょうか。

投稿: 現下田病院職員 | 2011年4月 7日 (木) 23時12分

現下田病院職員さんへ
解説ありがとうございました。
複雑、怪奇な状況になりつつのようですね。選挙も絡んでのような?
地域医療振興協会さんの伊東市民病院は本当にSMAに医師を派遣するのでしょうか?
本当なら、個人的には複雑な心境です。

下田病院、最近救急車が来てますね。大変でしょうが、皆の命を守ってください、皆様のご活躍を応援しております。

投稿: やじろべい | 2011年4月 8日 (金) 05時34分

情報が正誤入り乱れていますね。敢えて訂正はしませんが・・・。

投稿: | 2011年4月 8日 (金) 10時39分

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