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2011年3月 7日 (月)

湊病院問題 平成22年12月下田市議会議事録から(2)

※この記事で取り上げている平成22年12月の下田市議会議事録が、平成23年3月26日時点では、ホームページ上から削除されている事に気付きました。下田市議会のページには削除の理由は書かれていません。

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 今回は平成22年12月9日の議事録より。鈴木敬議員の一般質問に対する市長答弁(PDF34ページ)から抜粋します。

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市長 「まず、聖勝会という名前が出てきた中での損賠賠償の問題というのは、昨日答弁させていただいた考え方のとおりであります。100条委員会の中で私も報告を聞かせていただきましたが、この中では聖勝会の主張も一部認められているということで責任をただすことをしていません。賠償を求める損害発生というものも大変不明であるということで、現在組合のほうは損害賠償を求める手続はとっていませんが、私としては現在この姿勢は妥当であるというふうに思います。

-----(感想)

 前日に引き続いて、百条委員会報告を評価し、指定管理者を辞退した聖勝会に対して損害賠償を求める必要が無いという姿勢を明らかにしています。

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市長 「あくまで新病院、南校の跡地にできた病院につきましては、赤字補てんをしないという中での公募条件でありますが、これが基本的には大原則であります。ですから、赤字は補てんはしません。」

市長 「現実的には今、共立病院というのはどんどん縮小されている経過、これは新しく受ける指定管理者がやっているのではなくて、今受けている振興協会が縮小をしているということで、その辺の中で当然、予定をしていなかった指定管理者を、来年からこの医療空白のために受けなければならないという医療機関があるということだけでも、我々は大変感謝しなきゃならない。その中で多分、昨日も言ったように当初は100床ぐらいからスタートする患者さんもいない中で引き継ぎをされるということがかなり想定をされます。しばらく実績をつくっていく中では病院経営というのは大変な思いをしながら、今の段階でも赤字を協会は出しているわけですから、それを縮小した中で引き継ぐということは当然赤字を出す。しかしながら、それでも我々はやりますよと、医師も13人も派遣をするんだと。しっかりこの地域の医療を守ってあげますというものに対して、我々行政とすれば当然赤字が出た場合には、それを補ってやるというのが姿勢として当たり前の判断であろうということで、この医療空白の問題をクリアしたということは、ご理解をいただきたいと思います。」

市長 「しかしながら、SMAのほうも何とか100床でスタートできる中で、患者さんの確保だけできれば、しっかりした医療形態の中で赤字を出さない、あるいは赤字を出したとしても少なくするという努力をしっかりやるというご返事をいただいておりますので、我々行政も地域の方々にはしっかりそのPRをしながら、今の共立病院の運営にやっぱり協力をしていくべきだろうというふうに思っております。」

-----(感想)

 議会当時の共立湊病院の患者数などが縮小傾向にある事に対して、批判的なのだと思います。結果的には、縮小傾向にあったのでまだ良かったのです。もしも現在入院患者さんが100名以上いたとしたら、60人以上もの転退院を1ヶ月弱で進めなくてはいけなくなっていた所でした。

 答弁では、<振興協会に患者を減らされたために、4月からせっかく100床オープンできるのにガラガラの状態>での再出発を想定していたようです。しかし、結果的には組合の方から入院患者数を40名まで削減するように協会に申し入れる事になり、入院中の患者さんに負担を強いる形となってしまいました。できそうにないとわかった時点で、50床になりますと、早い段階で公表していただいていれば、対応の仕方も工夫の余地があったのでは無いでしょうか。「しっかりこの地域の医療を守ってあげます」とか「赤字を出したとしても少なくするという努力」という言葉に虚しさを感じます。

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市長 「賀茂の中心として、ここにつくる病院というものについては、そういう医療診療科目を増やしていくためにも、やっぱり賀茂の医療圏の各市町が協力してこの病院を支えていく、私はそういう姿勢でいくべきであろうという方針は変わりません。」

-----(感想)

 下田市長さんとしては、今後も6市町での一部事務組合の枠組みを変更するつもりは無いという事のようです。

 平成23年度予想される巨額の赤字補填の負担。新病院は着工したものの、154床のフルオープンが本当にできるのか。今後の1年間で現在確保されている医療スタッフを2倍以上に増やすことができるのか…かなりの困難が予想されます。「当然できるだろう」というのは、楽観的すぎます。

 もし新病院が50床や100床しか開棟できない事になれば、平成24年度以降も大きな赤字が出る事が予想されます。常勤医師の確保が不足すれば、県の開設許可が出ない、すなわち開院できない可能性もはらんでいます。組合も静岡メディカルアライアンスも同時に破綻となる危険は無いのでしょうか。完成間もない新病院が、地元にとって大きな負の遺産となる事が無いように、行政も議会も指定管理者も、そして住民のみなさんも、みんなで努力していく必要があります。増床だとか、助産所だとか、言っている場合では無いと思います。

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コメント

私たち市町民は真実を知る権利があります。
2月の共立湊病院組合議会だよりで、常勤医師13名「ご安心ください」などとかいていますが、現時点で決定している常勤医師のかたはたったお1人といいます。市町民に対し、虚偽の報告をしているばかりでなく、真実を伝える努力をしていません。それが共立湊病院組合議会の姿。関係ある議員達、首長達にはあきれます。

投稿: 賀茂郡を大切に思う人 | 2011年3月 7日 (月) 12時33分

賀茂郡を大切に思う人 さん、コメントをありがとうございます。
 市長答弁にある、確保された医師13名という情報はSMAから出されたもののようですが、これが虚偽の報告であったのか、市長さんの勘違いだったのか、報告後に12名(9名?)の医師の内定が取り消しになったのか、私たちには知る由もありません。議会だよりを作った組合議員の一部の方々も、今回の件は寝耳に水だったのではないでしょうか。議会だよりを配った事が藪蛇になりました。
 さすがに今回は「協会の妨害」という口実は使えないでしょうね。どのような対応をされるのか、しっかり見極めたいと思います。

投稿: きのじゅん | 2011年3月 7日 (月) 18時21分

『縮小した中で引き継ぐということは当然赤字を出す。しかしながら、それでも我々はやりますよと、医師も13人も派遣をするんだと。しっかりこの地域の医療を守ってあげますというものに対して、我々行政とすれば当然赤字が出た場合には、それを補ってやるというのが姿勢として当たり前の判断』ですって!
随分、協会とは違う態度です。伊藤議長をはじめとする、首長を含む組合が賀茂の医療を衰退させた大きな原因ですね。多くの犠牲を払って得たものが、たった一人の医師の派遣・・・。どのように責任を取るつもりでしょうか?県は医師の派遣を継続するのでしょうかね?派遣される医師がかわいそうでなりません。。。

投稿: 南伊豆住民です | 2011年3月 7日 (月) 22時31分

SMAを構成する医療機関は、4月からの湊病院のほか西川クリニックと白浜中央クリニックの2医療機関がありますね。
同じ法人で近隣に3箇所もの医療機関を有するのは無駄ですし、2クリニックの赤字(が出た場合にですが)までもSMA全体の赤字として補填されてしまったりという事はないのでしょうか?
SMAは、これらの既存医療機関を閉院させてでも、現在勤務される医師の方々を常勤医に転任させる義務はないのでしょうか?
なにか必死さが感じられません。
本気で探しているなら、その位するのは当然ではないでしょうか。

議会で聖勝会への賠償問題がやり取りされています。
聖勝会が管理者に名乗りを上げたとき、医師会が全面的に協力するとの事で、医師会長さんが西川先生の隣に寄り添っておられる姿を何回かお見受けしました。
いつの間にか湊病院問題から医師会長さんの姿を見かけなくなりましたが、賠償問題の一部は全面的な協力を表明した医師会にも適応されてもよいのではありませんか?
古い話しなので記憶がやや曖昧です。
間違っていたらどなたか訂正してください。

投稿: 案山子 | 2011年3月 7日 (月) 23時50分

南伊豆住民です さん、案山子 さん、活発なコメントを有り難うございます。
 私も後輩医師3名の行く先がどうなるのか、心配しながら見守っています。系列のクリニックを閉めてでも、という意見ももっとかと思いますが、クリニックのかかりつけの患者さんの事を考えると、それも難しいかもしれません。特に白浜は周囲に医療機関が少ない所ですし。会計については各施設ごとに分けて作ると思います。厳正な監査が肝要です。
 最終的には、賀茂医師会長さんは、同じ大学の同じ教室出身の同門として個人的に応援していた、という見解になったと記憶しています。経緯を纏めた表の平成21年7月14日近辺に関連の動きが出ています。医師会員の殆どが、指定管理者決定まで聖勝会の応募の事実を知らなかったため、賀茂医師会の理事会も紛糾したようです。

投稿: きのじゅん | 2011年3月 8日 (火) 00時13分

わたしの記憶によると、聖勝会が新指定管理に選定されたとき、『地元医師会の全面的同意』と新聞報道がなされまして、医師会の会員のほとんどは正に、”寝耳に水”状態だったそうです。(賀茂医師会 会員約80名弱その内、理事約10名強)(きのじゅんさんと重複してすみません。)
 
 おかしいなと思い、公募の内容を良く聞けば、実績のある健○会ではなくて、実績のない聖勝会が選ばれたというからおかしなもの。
聖勝会は「聖マリアンナ医科大学からの医師派遣確保」という
文言をうたっていますが、ある医師が聖マリアンナ理事会関係者に確認したところ、「そんな議題はない」との事。つまり、医師派遣は理事会で決定したものではないのに、公募ではさも決まったことの様に公言していたということ。(医師会会長と西川先生でしたよね)ちなみに公募の応募書類は、「書類に誤りがある時は、罰金対象になる」という決まりもあるそうです。
他にもお二人は「大学病院並みの医療」とか言ってませんでしたか?
現実は御存じの通りo(`ω´*)oプンスカプンスカ!! 

後に共立湊病院組合の方達も聖マリアンナ医科大学理事長を訪ね、インタビューしていますね。そこで真実を知ったはずなのに、市町民に正確な情報を提供していないで、新病院建設を推し進めていますよね。(それ以降聖マリアンナ医科大のお名前はでなくなりましたが。)ちなみにこの時も医師会会長も同席。

話はそれましたが、『地元医師会の全面的同意』については医師会理事ですら、知らない方が約半分いたというのですから、理事会で採決された決定事項ではなく、理事のごく一部が、医師会全体の決定事項のように発表してしまった。というのが正しいようです。
『聖マリアンナ医科大学からの医師派遣確保』『地元医師会の全面的同意』などのお話を受けて、地元医師の一部は当然「NO」。

「理事のごく一部」を以下独裁者達としますが。
その後も勝手に独裁をすすめる独裁者達に対して、「NO」を示すために、静岡県の各医師会でも前例をみない不名誉な「理事選挙」を行うも(昨年春)、執行部の委任状・白票等取り扱い等でも独裁者達が自分たちに有利な票の取りまとめを理事会で可決。わずか1票差で、N先生は「NO」とまではならず、現在に至るようです。
現段階でも独裁者達=SA○ですので、必ずしも、地元医師の先生方の意見=「医師会としての新聞発表」ではないとの事。

真に賀茂地区の医療を心配している先生は多いように感じます。

上記コメントが公表不可の内容を含んでおりましたら、お手数ですが、削除願います。


投稿: | 2011年3月 9日 (水) 16時04分

「今後、伊豆の下田に医療特区申請して、スポーツ医学研究所などを作って、中国の医師の方に整形を自由診療でやっていただこうというふうに考えて、今準備中であります。」

 上記の文言は、平成20年10月6日に根室市保健医療対策協議会主催で行われた、ある公認会計士さんの講演会記録の13ページのごく一部だけを抜粋したものです。
平成20年10月6日といえば第1回改革推進委員会が開催されて6日後のこと、いまだ湊病院の将来像も確立していない時点で上記のような計画が準備されていたことや、翌年の4月中旬には
「南伊豆町弓ヶ浜わのさと計画(案)」なる立案者不明の怪文書があるサイトに掲載されたことなど、病院問題の裏ではさまざまな思惑が絡み合って現在に続く混乱の要因になったような気がします。

 地域の住民が利用する病院の計画に地域住民が参加できなかったこと、住民の小さな声に耳を傾けてくれる為政者がいなかったことなど、今となっては遅きに失した感がありますが、今後の賀茂地区の医療と福祉をここで暮らすすべての人たちで支えあう日が来ることを願っています。

根室市保健医療対策協議会と検索窓に入れてみてください、全文を読むことができます。Googleでは現在一番上に表示されます。

投稿: | 2011年3月 9日 (水) 20時17分

現実的には今、共立病院というのはどんどん縮小されている経過、これは新しく受ける指定管理者がやっているのではなくて、組合からの要望で縮小をしているということで、その辺の中で当然、予定をしていなかった指定管理者を、来年からこの医療空白のために、引くに引けない状況になった医療機関があるということだけでも、我々は大変感謝しなきゃならない。その中で多分、昨日も言ったように当初は50床からスタートする。医者もいない中で引き継ぎをされるということがかなり想定をされます。しばらく実績をつくっていく中では病院経営というのは大変な思いをしながら、今の段階でも赤字を協会は出しているわけですから、それを縮小した中で引き継ぐということは当然赤字を出す。しかしながら、それでも我々はやりますよと、医師も理事長を派遣をするんだと。しっかりこの地域の税金を使ってあげますというものに対して、我々行政とすれば当然赤字が出た場合には、それを補ってやるというのが姿勢として当たり前の判断であろうということで、この医療崩壊をおこしたということは、ご理解をいただきたいと思います。

投稿: 匿名 | 2011年3月 9日 (水) 21時06分

そうだよな、西川先生と医師会長先生がお雛様宜しく緒並びたもうて、聖マリアンナ医科大学からの医師派遣の前面バックアップ、救急の教授の招聘、亀田総合病院の周産期センターとの連携、地元医師会の前面協力などなどてんこ盛り、更には大学病院なみの医療を!!って声高々に宣言されていましたね。
これは画像で残っていますね。
ところが、聖マリアンナ理事長に直接聴きに行ったら、「そのようなお話し、私は知りません、バックアップは到底無理です。でも、応援はします。」ってな話しでしたよね。この時点を思い出しても、これらの会話の矛盾しまくる内容は誰にでもわかりますよね。
これって、まともな会社なら大騒動ですぜ。
音頭取った奴は、会社に対する背任行為で訴えられてもおかしかないでしょ。
問題の初期から嘘八百のオンパレード、百鬼夜行ってー感じ。
出だしからしてこうですから、その後もこんな事ばかり。
もう一度矛盾点を総まくりして考えたいですね。

私の前に書いている匿名さん、そんな嘘八百が賀茂の医療を崩壊させるんじゃないの?
しっかりできたはずの医療機関の追い出し。
これを言うと訴えられるって噂だけど、縦から見ても、横から見てもデキレースだったじゃん。
これだけ真実が見えてきたら弁解できねーだろう。
その後が医療空白を作らないために急げ急げかい。
急ぐから条件緩和、税金からの補填を大増額。
どう考えてもおかしな道理としか見えねーよ。
更に、できもしないことを「できます」と言った法螺吹きを「引くに引けない」と戯言いったら偉いって誉めてどーすんだよ。
おめーは馬鹿の上に「スラ」がつくぜ。
あー、ゲロゲロゲロゲロゲロッピー!
だーかーらー、ご理解はできましぇーん!
ヨッパで済みません。

投稿: 案山子@ヨッパ | 2011年3月10日 (木) 00時22分

突然ですが、きのじゅんさんに質問があります。

来年度の医師に非常勤医師が多いのはわかりました(納得はできませんが)。

そのかたがたも手術をすることは問題ないんですよね?

特に、外科は知識と経験が必要かと思いますが、その医師が「しばらく手術からはなれておった場合、再度指導医の元に手術をしなくてはならない」なんて規定などはないんですか?

4月1日の医師が発表されておらず、来てもどんな経歴の医師なのかわからない…とても恐怖を覚えます。

協会の医療に地域住民は安心しきってたけど、みんな恐くありませんか?

医師もみんなそれぞれちがうんですよ。


投稿: | 2011年3月10日 (木) 07時36分

3月9日の「匿名」さんへ

行政代表のご意見拝見しました。ただし、見るからに行政用語で門外漢には理解困難な文章構成です。理解を試みます。

1.「現実的には今、共立病院というのはどんどん縮小されている」
2.「これは組合からの要望で縮小をしている」
3.「予定をしていなかった指定管理者を我々は大変感謝しなきゃならない」
4.「当初は50床からスタートする」
5.「医者もいない中で引き継ぎをされるということがかなり想定をされます」
6.「それを縮小した中で引き継ぐということは当然赤字を出す」
7.「しかしながら、医師も理事長を派遣をするんだと」
8.「我々行政とすれば当然赤字が出た場合には、それを補ってやるというのが姿勢として当たり前の判断」
9.「この医療崩壊をおこしたということは、ご理解をいただきたい」

まず、1.2.は事実認識ですね。3.はおかしい。3月で契約が切れるのがわかっていて、4月からの契約が結べなかったのは行政の不手際です。したがって「我々」は「我々行政」であって、納税者である「我々住民」ではない。
4.は事実認識ですね。5.も事実認識に見えますが、「医者もいない」法人を選定したのはこれまた行政の不手際です。さらに追い打ちをかけるように6.です。最初から「当然赤字」を想定しているような能力のない行政職でどうしますか。せめてさまざまな努力を行いそのうえで「やむを得ない赤字」でなければ納税者は理解できません。おまけに7.です。これは逆接「しかしながら」ではありません。医師が少なく一人一人の医師の負担が大きいなか、即戦力となる医師ではなく理事長を一人派遣することの重大さが伝わっていません。理事長も即戦力の一人であるならば、4日に1回当直をこなし、当直の前日も翌日も外来・入院診療を行い、24時間365日救急対応するのでしょうか。
このような状況なので8.「赤字補てんを当然」と言われても誰も理解できない。さらに9.「地域医療崩壊を起こしたことを理解してほしい」ならば、誰が起こしたのか、なぜ起きたのか、なぜ防げなかったのか、今後どうしていくのかを示すべきです。
行政職であるならば、Plan-Do-Check-Assessmentサイクルのための計画、バランスドスコア計画、プロジェクトマネジメント計画といった包括的な事業計画を立て、それを周知し、納税者および住民に開かれた事業を行うことが必要です。
最後に、とくに行政職にある方は、言葉を大事にしてください。主語と述語は一致させてください。1文が4行にもわたる文は読者に伝わりません。議論は論理的に行ってください。そのうえで「ご理解をいただきたい」と仰ってほしい。どうかよろしくお願いします。

投稿: | 2011年3月10日 (木) 16時01分

素面になって読み直したら、3月9日の匿名さんの文章って石井市長の発言をコラージュした文章では?
しかも「医療崩壊をおこしたこということは、ご理解をいただきたいと思います。」って認めてるし。
ありゃりゃ、ヤラレター!
お見事、天晴れ、一本勝ちデス。

投稿: 案山子 | 2011年3月10日 (木) 22時03分

3月9日の匿名です

案山子のコメどおりです・・・
スレ汚し失礼しましたTT

投稿: 匿名 | 2011年3月10日 (木) 23時08分

たくさんのコメントをいただき有りがとうございます。皆さんの不安、怒りが伝わってきます。
 3月9日16時4分の匿名さん、賀茂医師会内の状況についてお知らせいただきありがとうございました。公表の可否は私には判断できないので、基本的にはコメントを編集する事は極力しない方針です。
 3月9日20時17分の匿名さん、貴重な情報をありがとうございます。長隆氏が色々な自治体病院の「改革」に関与しているからこそ、氏の関与した湊病院がどのような状況になっていくのか、しっかりと記録していく事は重要だと思っています。今後も皆で監視していきましょう。
 3月9日21時6分の匿名さん、3月10日16時1分の匿名さん、皮肉溢れるパロディー、そして敢えてパロディーへのマジ突っ込みには大爆笑させていただきました。議会の議事録というのは、熟読すると色々な情報が得られます。下田市以外の町でも是非公開していただきたい物です。言動に責任を持っていただく、責任を取っていただくためにも。
 案山子さん、引き続きの精力的なコメントありがとうございます。「聖マリアンナ医大の全面的協力」の件については、色々な資料を入手しましたが、真相は今一つはっきりしませんでした。ただ、今回も大学から常勤医師は派遣されなかった事で、答えは出た感じです。しかし、見え見えの話に、マスコミは全く突っ込みを入れませんね。
 3月10日7時16分の匿名さん、質問コメントをありがとうございます。手術の上手な先生を呼んで執刀してもらうのも非常勤であり、外来だけちょこっとやって居なくなる医師も非常勤です。御指摘の通り医師もみなんそれぞれ違うわけです。手術に限らず、日本の場合医師免許があれば制度上は医療行為に基本的に制限は無いと思います。そのため質の保証が課題となっています。
 仮に非常勤の医師が手術を手伝ったとしても、手術後の患者さんの全身管理は常勤医師の仕事になります。一人ではおちおち休みも取れなくなり、大変です。

投稿: きのじゅん | 2011年3月11日 (金) 00時12分

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