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2011年6月 2日 (木)

女川町医療支援活動報告24 交通の状況と石巻港周辺の映像

 ゴールデンウイーク前に東北新幹線が全線復旧したため、それ以降の地域医療振興協会による女川町立病院支援活動は、仙台駅西口集合・解散となり、仙台と女川の間は貸切バス(日曜→土曜チーム)か、タクシー(金曜→日曜チーム)で往復するようになりました。仙台から女川までは約2時間かかります。公共交通機関を利用する場合、仙台・石巻間は高速バスか、仙石線+代行バス。石巻・女川間は石巻線代行バスかミヤコーバスを利用する事になります。

 東北新幹線も現在のところ暫定ダイヤでの運行となり、震災前に比べると所要時間が仙台までで約30分、盛岡・新青森までで約1時間程延びています。実際に乗車すると那須塩原駅以北でずっと速度制限がかかっています。白石蔵王駅を通過する時にホームの端から端まで約400mの通過時間を測ったところ約9.5秒でしたので、およそ時速160km(本来は最高275km)で走行している事がわかりました。時速300kmで運転するはずの はやぶさ も同じ速度に制限されています。新幹線の車窓からも、瓦屋根が損傷した住宅が多数見られたほか、仙台駅の南方では大規模な仮設住宅群を見かけました。

 仙台駅周辺部も、かなり地盤が歪んでいました。ビルと歩道の間にできた隙間をアスファルトで応急的に埋めてあったり、地震の傷跡が目立ちました。宿泊したホテルでも改修工事が予定されていました。

 帰りのタクシーでは石巻市の渡波地区や、石巻港周辺部を通っていただきました。このあたり、道路こそ走れるものの周辺の瓦礫の撤去は進んでいません。道路もところどころ冠水しています。復旧作業は捗っていないようです。石巻市立病院の近くを通りましたが、なるほど瓦礫の原に取り残されている様子がよく分かりました。このあたり瓦礫の撤去だけでもかなりの時間を費やしそうです。

 動画は石巻市の渡波地区から、石巻港付近までをタクシー車内から撮影したものです。ちょうど過去記事で紹介した石巻の空撮映像のあたりになります。だらだらと長いのですが敢えてそのままアップロードしておきます。路肩に高く積み上げられた瓦礫。冠水や陥没で通行しにくくなっている道路、相変わらず放置されたままの被災車両などを見ることができます。

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