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2011年6月10日 (金)

湊病院問題 南伊豆町議会一般質問の伊豆新聞記事に拍子抜け

 6月10日伊豆新聞に、前日の南伊豆町議会一般質問の記事が掲載されていました。「防災、医療問題に集中」という見出しでした。ところが、記事の中では「…、共立湊病院の現状と今後の医療、跡地利用などに関した質問が行われた。」と書かれているだけで、肝心の質問の内容や、答弁の内容には全く触れられていません。読んでいてずっこけました。

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コメント

こんにちは。
拍子抜けの伊豆新聞でしたが、そのまま同日の静岡新聞を見ると7月から整形外科が1人常勤で来ると記事が載ってました。組合びいきの伊豆新聞がこれを載せないとは!

女医先生が白浜中央クリニックから湊、西川クリニックへ勤務となり、替わりに西川先生が湊の常勤になるとか。ゆくゆくは院長ですかね?西川先生のシナリオ通りなんでしょうか。

投稿: 南伊豆住民です | 2011年6月11日 (土) 09時33分

いつも拝見させてもらっています。

南伊豆住民さんは西川先生になにか恨みでもおありなんですか!?
なんだか、発言にトゲがありますね。

地域医療も、SMAもスタートをしています。
いまさら、喧嘩腰にならなくてもいいのでは!?

投稿: 通りすがりの下田人 | 2011年6月11日 (土) 11時17分

 6月11日の伊豆新聞記事は更に軽く流されていました。結局、病院問題の質問と答弁には触れずじまい。どういう事なのでしょうか。
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 南伊豆住民ですさん、通りすがりの下田人さん、コメントをありがとうございます。
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 静岡新聞の記事のチェックが漏れていてすみません。病院の整形外科医は全国的に不足していますから、7月から整形外科1名常勤増というのは良いニュースですね。何故伊豆新聞は載せなかったのでしょう。全く不思議です。
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 過去の経緯に対する気持ちが、私にも各関係者にも読者の皆さんにもそれぞれあると思いますが、通りすがりの下田人さんのおっしゃる通り、双方ともスタートした以上、どのように地域の医療を守り発展させていくのか、また自治体の財政危機をどうやって回避したらいいのか、災害への備えをどうするのか、建設的な意見交換が重要になっていると思います。
 SMA内の人事異動はSMAの裁量です。医療スタッフの定数や勤務実態が医療法に則っているかどうかは、どの医療機関についても県(保健所)のチェックが入ります。
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 南伊豆町議会を傍聴した方から聞いた話しによると、一般質問において地域医療振興協会、SMA双方に対して、診療上の出来事を批判する質問があったそうです。このような事は過去にも繰り返されてきましたが、細かなトラブルを、当事者では無い方が、議事録に残る形でいちいち文句をつける事が有意義とは思えません。もちろん無条件の称賛がろくな結果を招かなかった事も、我々は見てきました。節度を持った協力関係、大局的な見地からの真剣な議論が重要だと思います。

投稿: きのじゅん | 2011年6月11日 (土) 15時21分

こんばんは。
西川先生に個人的な感情があるのは否めません。
不快な文章を読ませてしまってすいません。

私のSMAに対する思いは、西川先生が「聖マリが勝つ会」と
名づけた法人の立ち上げから遡ります。その後、
1.白浜中央クリニックの立ち上げ
2.指定管理者の辞退
3.JMAへの法人売却
それぞれのタイミングで多くの友人が犠牲になりました。
新たな湊病院はスタートしても「いまさら」では済ますことが
できない思いがあります。
このHP上で申し上げることはできませんが、
この思いは永遠に消えることは無いでしょう。

きのじゅん様、不快なコメントはご遠慮なく、
いつでもコメントを削除していただいて結構です。

投稿: 南伊豆住民です | 2011年6月11日 (土) 21時53分

通りすがりの下田人さんへ。

私は「いまさら」なんてとても言えません。

いまだに異常な事態が続いている。
また、これからも更に異常な事態が起こるのでは?
そのように考えている人は多いのではないでしょうか。
過去の出来事を灰色のままにしていては、誰も「いまさら」などとは言えないように思います。

投稿: 案山子 | 2011年6月12日 (日) 20時38分

最近切れ味の悪いブログ管理人です。(ノ_-。)
南伊豆住民ですさん、案山子さんコメントありがとうございます。南伊豆住民ですさんのお気持ちはわかりました。表現にはご配慮いただければ幸いです。

 私も「いまさら」という気は無いのですが、今までよりも、これからの方が問題は遥かに大きくなる事を心配しています。
 赤字補填は無条件で上限無しの約束です。現状のままで行くと、純損失は一部事務組合の手持ち資金を越える可能性があります。組合の資金は、現病院の取り壊しや、医療機器の修繕費にも充当されると記憶しています。
 改めて昨年12月の伊豆ジャーナルの1面を読み直しますと、この時の4首長の危惧がまさに現実になろうとしている気がします。
http://kinojun.cocolog-nifty.com/ij_no3.pdf

投稿: きのじゅん | 2011年6月13日 (月) 17時52分

私はいち読者なので、過去にこのブログで話されてた内容の真偽はわかりません。

皆さんがそれぞれの立場で、意見を述べているとは思いますが、実際、西川先生に助けられた人はたくさんいると思います。
その逆の方もいると思いますが、それは地域医療にもいえることですよね!?

地域医療、SMAと、このような僻地に病院が2つも出来るのですから、うまく機能してくれないかと願うばかりです。

投稿: 通りすがりの下田人 | 2011年6月14日 (火) 00時00分

通りすがりの下田人 さん、再度のコメントありがとうございます。
 こと医療面に関してはおっしゃる通りかと思います。異論はありません。
 ただ、南伊豆住民ですさんや、案山子さんが指摘しているのは医療以外の点についてだと思います。億単位、あるいは数十億単位の公金支出が絡んでおります。賀茂の住民の皆さんは、十分なチェックをしなくてもいいのでしょうかという気がいたします。
 既に昨年度中に職員確保のために6000万円、医師確保のために2000万円の公金が支出されています。結果として医師も看護師も十分に確保できず、現在に至りますが、8000万円の使途は使う側に委ねられていたため、結果が伴わなかった事に責任を問うことはできません。こういった公金支出のやり方が適切だったのか、一部事務組合は検証すべきだと思いますが、先日の南伊豆町議会での町長答弁の内容を傍聴者から聞く限り、その気は全く無いようです。
 今年度の赤字が何億円になろうとも、無条件に補填する約束になっています。赤字縮小のインセンティブが働かない状況です。その上母体の法人がもともと債務超過である事が明らかになっています。今年度の支出が適正なのか、来年度以降のキャッシュフローが大丈夫なのか、厳密に検証するのが行政としての当然の態度かと思いますが、組合がそれをするのか疑問に思います。
 自治体の財政危機は住民の皆さんの生活を直撃します。公立病院の指定管理者の責任は、単なる民間医療機関とは全く次元が異なる物です。隣の医療圏から、やきもきしながら眺めています。

投稿: きのじゅん | 2011年6月14日 (火) 23時15分

きのじゅん先生お久しぶりです。

半公的医療機関がエンドレスな赤字補填OKって、昔の国立時代に戻ってしまいましたね。
親方日の丸風に企業って努力しなくなるような…

それに加えて旧医療法人のお金の問題、医師がいったりきたりでお金もいったりきたり…結局はうやむやなうちにすべてがうやむや
最初からうやむやになるようになってたのかな〜

管理者が述べたように病院運営に公的資金の投入は、今後必要なのかもしれません。
しかしそれは企業努力があることが最低条件!!診療科、稼働病床が伴っていないいまエンドレスな赤字補填を約束したことには、理解しかねます!

まとまりなくなりましたが、最後の文は今後負担を背負わされるかもしれぬ一市民の声と思ってください。

投稿: かんぐりおん | 2011年6月15日 (水) 05時54分

かんぐりおんさん、おはようございます。
 赤字補填はエンドレスでは無く、平成23年度のみとなっています。あと今年度に関しては指定管理者が組合に支払う負担金(昨年度は3000万円)が免除になっていますが、それも今年度のみの措置のはずです。

投稿: きのじゅん | 2011年6月15日 (水) 07時11分

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