« 湊病院問題 8月24日久しぶりの伊豆新聞記事 | トップページ | 湊病院問題 8月26日組合議員が工事現場視察 »

2011年8月26日 (金)

湊病院問題 平成23年8月31日組合議会予定

 共立湊病院組合議会の8月定例会が、8月31日に開かれるそうです。この定例会は前年度の決算が報告されるのが主たる議案のようですが、他にはどのような議案が上程されるのでしょうか。介護老人保険施設なぎさ園併設診療所の件、現病院跡地利用の件、現病院取り壊し、平成23年4月以降の運営状況と収支見通し、指定管理者への赤字補填の見込額、下田メディカルセンター開院時の病床数、職員数や病院機能の見込み、下田移転後の中長期的な収支計画など、色々と重要な課題がありそうですが、これらのうちどこまでが明らかになるでしょうか。

 今回の組合議会ではだいぶ構成市町選出議員の顔ぶれが変わりました。8月25日の伊豆新聞記事によると、南伊豆町選出は梅本議員と長田議員となり、長年にわたり地域医療振興協会を厳しく批判し続けてきた議員が外れました。下田では組合議長だった伊藤議員が外れ、伊豆ジャーナルの藤井六一議員が加わりました。

 組合議会内の議論が活性化し、立法機関や行政のチェック機関としての議会の役割が取り戻される事を期待します。一部事務組合の前には避けて通ることができない難題が山積しています。

 4月の指定管理者交代からまもなく5ヶ月。4月に常勤医3名でスタートし、5月と7月に外科と整形外科の常勤医が1名ずつ加わった事が報道されていましたが、先日の伊豆新聞記事によると、そのうち2人が休職中との事で、現時点では常勤医師は実質3名に戻っている事が明らかになりました。

 へき地の医療機関にとって、医師の確保は本当に大変です。地域医療振興協会でも、常に苦労し続けています。「大学病院の全面的支援で常勤20名」という計画もかつて出されていましたが、それが現実離れしているという事は、へき地医療を知る誰もが思っていた事です。下田メディカルセンター開院時の常勤医師数は10名を目指すと伊豆新聞に書かれていました。指定管理者公募条件の最低ラインに目標が修正された事になります。病院機能についても、現実に則した修正が行われていくのかも知れません。

 平成23年度の当初予算については、入院患者数 70名/日、外来患者数 270名/日を見込み、その状況で病院事業収益 17億4642万5000円、病院事業費用 19億1955万7000円、純損失 1億7316万3000円と報道されていました。最近の共立湊病院の患者数等の状況が、この予測と比べてどの程度になっているのか報道はありませんが、大きく下回っていると思われます。9月までの半期で指定管理者に対する赤字補填の仮払いを行う予定になっていますから、そろそろ見通しが示されてしかるべきです。今回の議会で明らかにされるのでしょうか。

|

« 湊病院問題 8月24日久しぶりの伊豆新聞記事 | トップページ | 湊病院問題 8月26日組合議員が工事現場視察 »

医療」カテゴリの記事

湊病院問題」カテゴリの記事

コメント

下田メディカルセンターは、内科、外科、整形外科、小児科、消化器内科、循環器内科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、麻酔科、リハビリテーション科、放射線科を標榜するのですよね??
10人目指すって!?どれだけの診療科を非常勤でまかなうつもりでしょうか・・・。循環器内科って何人でやるつもりでしょう?もしや全く当てが無いんでしょうか・・・。標榜するのであれば、2次救急レベルで対応してほしいものです。

これまで地域医療振興協会を非難し続けてきた議員は、組合を外れてほっとしていることでしょうね。

投稿: 南伊豆住民です | 2011年8月27日 (土) 19時44分

南伊豆住民ですさん、いつもコメントありがとうございます。
 今回計画に無かった脳神経外科が加わったように、標榜科が計画とは変わってくるかもしれませんね。
 各市町の組合議員は、希望者の手上げ制で選ばれてきたようです。自治体によっては組合議員が同じ顔ぶれで続いていたわけですが、それは共立湊病院組合に興味が注がれていなかったという事かもしれません。

投稿: きのじゅん | 2011年8月30日 (火) 00時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/195657/52559379

この記事へのトラックバック一覧です: 湊病院問題 平成23年8月31日組合議会予定:

« 湊病院問題 8月24日久しぶりの伊豆新聞記事 | トップページ | 湊病院問題 8月26日組合議員が工事現場視察 »