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2012年4月16日 (月)

私とパソコン13 親指シフト入力と、Japanist

 すっかりシリーズ記事の更新が止まっていた「私とパソコン」。最終更新は2008年10月でしたから、随分ご無沙汰です。連載再開では無いけれど、無理無理シリーズに続けてみました。
 平成元年大学を卒業。パソコンをFM77AV40EXから、FM-TOWNSに買い換えました。この時以前から興味があった親指シフトキーボードモデルを購入…したのはいいものの。
 親指シフトとは富士通が開発した日本語入力のためのキーボード配列です。左右の親指キーを併用する事で、キーボードの3段で全ての仮名が濁音なども含めて入力できるようにしたもので、個々の指の守備範囲が少なく、少ないストローク数で日本語を入力できる特徴があります。とはいえ、その配列は非常に特殊であり、慣れるまでは数週間のトレーニングを要しました。一度覚えてしまえば、大変高速にタイピングができ、会議のメモをリアルタイムにとる事も楽勝なのです。
 しかし、その後親指シフトはあまり普及する事はありませんでした。ノートパソコンを主体に使うようになると、親指シフトキーボードを搭載したモデルは、富士通が出す少数機種だけとなりました。幸いIBM ThinkPadのキーボードは変換・無変換キーの位置が絶妙で、親指シフトエミュレーターの「親指ひゅん」といったソフトを使うと、快適に親指シフト入力が可能でした。
 富士通の日本語入力FEP(今はIMEと言いますが)は、OAKという名前で、富士通製のパソコンやワードプロセッサー OASYS に標準搭載されていましたが、2001年頃に Japanist と名前を変え、予測変換と、親指シフトエミュレーションを目玉機能として発売されました。それ以来ずっと使っていますが、最終版はなんと2003年2月に発売された Japanist 2003 で、その後はバージョンアップも止まってしまいました。しかしこれが親指シフト派にとっては最後の頼みの綱となっていました。
 2010年。ThinkPad T410sを購入したときに、深く考えずにOSを Windows7 64ビット版にしてしまいました。所が…。64ビットアプリでは Japanist が使えないのです。泣く泣くローマ字入力する羽目になってしまいました。2003年に発売したソフトです。まだ売っているのが不思議なぐらいで、今更対応は望めないだろうと諦めていました。
 ところがです。昨年になって 64ビット対応版(体験版)がリリースされ、ついに2012年3月30日に、正式に64ビット対応のためのアップデートがリリースされました。おかげで、今も入力は快適です。9年前に発売したソフトウエアを見捨てずサポートしてくれる事はありがたいです。(それぐらい親指シフトユーザーからの要望が強かったのでしょう。) でも、メジャーバージョンアップはやっぱりもう無いのでしょうね。

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