シンガポールの風景03 アモイストリート界隈
マーライオン公園からチャイナタウン方面に歩いてみました。まずは Marina Bay に沿って南下。Raffles Place 駅近辺を通り、Shenton Way の高層ビル街の中を西へ。幹線道路を歩いていても、なんだか東京と変わらない感じでつまらないので、途中から適当に脇道に入ってみたら、途端に古びた町並みに変わりました。
小さな公園を抜けた先はアモイストリートです。シンガポールの建物は、2階から上が、1階に覆い被さるような感じで建てられている物が多く、アーケード街というか、雁木というか、そんな感じになっています。赤道直下の日差しを遮ってくれるので大変ありがたい日蔭です。店舗によっては、この歩道部分に椅子やテーブルや商品を展開しており、歩行者は車道を通らないといけない事もあります。
通りの終端から右を見ると、屋根のついた遊歩道が続いています。どこへ行くのでしょうか。
背後はちょっとした丘になっていました。案内看板によるとシンガポールの中では、最も古くから人住み始めた場所との事。
かつてはここから海の方が見通せたのかも知れませんが、今では高層ビル群が見えるのみ。手前の赤い屋根の古びた町並みも背後から見ると、エアコンの室外機がびっしりと並んでおり、都市の裏側の風景としては興味深いものがありました。
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