フィラデルフィアの風景+α 04 Musium of Art

　市庁舎から北西方向には、Benjamin Franklin Parkway が伸びています。その名の通り、芝生の公園を中央部に持つ、大通りです。その突き当たりに建っているのが、Philadelphia Museum of Art です。 この他にもこのParkway沿いには、多くの美術館が並んでいます。

　このミュージアムの階段は、映画「ロッキー」で有名です。そのロッキーの像が、美術館の脇にあって、ちょっとした記念撮影スポットになっています。

　階段の上から市庁舎の方を振り返ると、まさに一直線に視界が開けます。こういう都市計画は、本当にPennさん、すごいですね。この日は道路を封鎖して、自転車レースのイベントが開催されていました。

　美術館の中には多数の絵画や、アジア各国の美術品なども展示されています。マネ、モネ、ゴッホ、ピカソなどの作品も多数。一方、私には全く意味不明な現代アートの展示もあります。この日はちょうどチャリティー入場日だったそうで、受付で「あなたの払いたい金額で入場できます。1ドルでも何ドルでも、それが寄付金になります。」と言われ、「じゃあいつも通りの14ドルで」と言ったら、怪訝な顔をされてしまいました。

　帰路は川沿いの遊歩道を南下。多くの人々が暑い中ジョギングやサイクリングを楽しんでいます。遊歩道を横切る goose の親子。微笑ましい光景です。