ビンタン島の旅01 Tanah Merah フェリーターミナル
2012年10月8日(月)
羽田からANAの深夜便でシンガポールへ。4月にシンガポールに来た時と同じ便ですが、今回は家族での旅行。実フライト6時間の夜行便では、大人は睡眠時間がろくに取れませんが、3歳の娘は離陸直後から着陸直前まで良く眠っていました。子供は強い。
今回シンガポールはただの中継地点。チャンギ空港からはタクシーで15分ほどの、Tanah Merah フェリーターミナルへ向かいます。インド系のタクシー運転手さんは、あちこち旅行に出かけているらしく、日本の事もよくご存じでしたが、話が盛り上がってきたところでもうターミナルに到着です。
船の出発時刻まではまだ2時間近くあります。まずはBintan Resort Ferriesのチケット売り場に行きます。事前にネットで決済してありますので、メールの控えを見せて、すぐに発券してあったチケットを受け取る事ができました。チケットは非接触式のICカードらしく、NECのマークがついていました。乗車便と搭乗者の情報が印字されています。次に隣の荷物カウンターに行きます。預けられる荷物は1枚のチケットに対して、20kgまでのもの1個となっていて、国際線の航空機よりも厳しくなっているので注意が必要です。計量もきっちり1個ずつ行われています。
建物の横から海辺に出ます。高い柵の向こうに桟橋が。周囲にはゴミもたくさん落ちていて、海も濁っている。ベンチはスモーカーのたまり場になっています。朝からムンムン蒸し暑くて、寝不足の体には厳しい状況です。が、娘は元気です。
間が持たないので建物に戻り出国手続きを済ませます。入国から2時間もたたずに、さよならシンガポール。出港の40分ぐらい前から搭乗開始。平日の朝ですが思ったよりも船のお客さんは多くいます。軽装のシンガポール人よりも、他国からの観光客が多いように見受けられました。ゲートにICチケットをかざして通過。長い長い通路を歩いて、船に乗り込む際に、チケットは係員に手渡しで回収されます。ハイテクなのかローテクなのかわからないですね。
ここで娘はまた爆睡して体力を回復します。大きな貨物船の間を縫うようにして沖に出て、どうって事が無い感じ(^-^; の海を進むこと1時間。ビンタン島の Bandar Bentan Telani フェリーターミナルに到着。
ここはインドネシアです。一人US10$払ってVISA on Arrival を取得し、入国手続きをしますが、結構時間がかかります。しかし乗客が全員出てくるまで送迎バスは出発しませんから、早く出ても遅く出ても待つ場所が違うだけで結果は変わりません。 あわてずにのんびりどうぞ。
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